2018年9月末をもって、TVアニメ『少女☆歌劇レヴュースタァライト』の放送がひとまずの幕を下ろした。すべてが明らかになったこのタイミングにお届けする、ポニーキャニオン・野島鉄平音楽プロデューサー&アップドリーム・山田公平音楽プロデューサー&作詞家・中村彼方の音楽制作チーム3名によるスタッフ座談会の後半戦。衝撃の展開を迎えた中盤からクライマックスまでを飾ったレヴュー曲の制作秘話を伺うと共に、“ミュージカル×アニメーション”というかつてない試みに挑んだ本作を総括していただいた。
――第7話で大場ななに関する重大な秘密が明かされた後、第8話の「RE:CREATE」は神楽ひかりとなな、第9話の「星々の絆」は愛城華恋とななが歌唱しています。
野島鉄平 「RE:CREATE」の作曲をされた三好(啓太)さんは僕から指名させていただきました。三好さんは三森(すずこ)さんのソロ活動のほうで「スマイリウム」という曲を書いていただいているんですけど、これがすごく感動的な曲なんですね。とにかく感情を入れやすい楽曲を作るのが上手な方で、ここでも感情を大きく変化できるような曲が欲しいというのでオーダーさせていただき、三好ワールド全開な感じの曲になりました。
山田公平 この曲、すごいです!作り的にもポップスっぽく聴こえるんですけど、実は変拍子の嵐で、これで普通にポップスっぽく聴かせるのはすごいなと思って。
野島 テクニックがすごいですね。8分の7拍子で始まって……そう、これは偶然なんですけど「8分の7」が「8話のなな」にもかかっているんです。レコーディングしているときに、そんな話になって。
中村彼方 「あれ?」って。
山田 譜面を見て「あ!」となりましたね。
野島 あとは、三森さんの歌に説得力があるので、それを生かしてほしいというのもありました。三森さんは表現力が本当に豊かな方なので。
中村 レコーディングのときも、鳥肌立ちましたもんね。
野島 すごいんですよ。録ったあとに「確認します」と言って歌を流したら、一緒にスタジオにいる小泉(萌香)さんが毎回泣いている(笑)。「ホントいい曲ですねえ……」とか言って、三森さんが歌うたびに泣いているから、僕らは「ばなな、いい子だなあ」とか思いながら(笑)。お話としては7話で衝撃なことがあって、8話でお話が大きく動くじゃないですか。そこを曲でどう説得力をもたせるかは、かなりこだわってやりましたね。楽曲が強くないと絵に負けちゃうだろうなというのがあったので。また、この回は『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズに関わられている光田史亮さんがコンテ・演出を担当されていて、歌いながら戦う表現が素晴らしく、きれいにハマってよかったです。
中村 歌詞としては、ひかりが再生産するのがオルゴールの音が入ったあとのワンフレーズからなので、ここからひかりの本当の気持ちをちゃんと開花させられるように意識した感じです。1話で少し(星見)純那と戦ったときにも、ひかりの感情ってほぼ出していないんですよ、歌詞の中に。この前半もそうなんですけど“二人の夢が開くわ”で彼女の武器が花開くので、絶対ここは合せないとダメだと思って。
野島 古川(知宏)監督からは「ここで音を爆発させてください」「溢れさせてください」と言われて、それを歌詞でもやってもらいました。
中村 この“開くわ”が最初に決まって、そこから歌詞の前半と後半の両方を作っていったという感じですね。で、後半のひかりの想い。“もう負けない 諦めない”――ここの三森さんの歌唱が本当に素晴らしくて、「勝った! 優勝!!」って思いました(笑)。
野島 ここでひかりがやっと自分の気持ちを、セリフじゃなくて歌で吐露したというところですし、三森さんは何回録っても、よりパワーアップして歌ってくれるんですよ。で、小泉さんが毎回泣くという(笑)。
――そこから第9話に続いていくわけですが。
野島 これは、ばななが頑張りましたね。コーラスは全部、実はばなななんです。小泉さんが「やりますよ、私!」と言ってくれたんですよね。
山田 基本的にレヴュー曲全般、コーラスとかハモというのは入れていないんです。それは歌唱する主旋律を立たせるという目的もありましたし。
野島 戦っているのに自分の声がハモでも聴こえると、ちょっと変ですよねという。
山田 何となくそういう縛りを設定していたんですけど、この曲に関しては特例というか、「やれるんだったら面白いからやろう」というので、レコーディングの当日にその場で覚えてもらって収録したという感じです。
野島 もともと、8話であれだけの感動をやっちゃったので、9話をどうするか、僕的に悩んでいたんです。そこで監督に聞いたら『サスぺリア』というホラー映画のタイトルをいきなり言い出して「何を言っているんだろう?」と(笑)。つまり、なながループしているという話なので、そのおどろおどろしい感じが曲にもあってほしいということなのかなと。あとは多重コーラス感も出してほしいという感じだったので、逆に全部ななでやったほうが面白いかなというところもありました。
――作曲の藤澤慶昌さんは3話以来のレヴュー曲担当ですね。
野島 藤澤さんが素晴らしいのは、言葉で伝えて、すぐに消化して、すぐに答えを出してくれるところ。藤澤さんがいなかったら、たぶんレヴューは成り立っていないです。
山田 肝になっている話数は藤澤さんがやってくれているので。
野島 9話でも、ななが浄化されていくというか、華恋が光を与えることでループが解けるので、華恋が出てきた瞬間に音楽も優しくなる。その変化が素晴らしいなと思って。
中村 歌詞のほうは、華恋による説得という感じですかね。ななの頑なさは前半に出していて、そこは歌詞っぽくないんですよ。ただ言葉の羅列というか。前半3行のななは魔王のセリフみたいな感じで来て、華恋はそれをもっと柔らかい、人間的な言葉で引っぱっていくという。本当に強い言葉を入れないと始まりの不穏さが出てこないので、ななの詞に関してはすべてがキャッチーなものをはめています。あとは8話と9話で最後に“星の絆”という同じフレーズを入れて、リンクさせていますね。
野島 三好さんと藤澤さんは同じ音楽事務所ということもあって、メロディやサウンドの連携もしていただいています。
山田 基本的にわりとみんな知った顔の作家でやっているので、できるだけ共通の意識をもつようにはしていますね。劇伴とレヴュー曲も混然一体としているので、そこの繋がりもシームレスにできている……というかしないといけない作品だったので。
野島 劇伴も藤澤さんと加藤(達也)さんの連名ですが、一緒に作業しているわけじゃなくて、お互いがそれぞれ曲を出しあっている。そこもふたりでレヴューをやっているかのように、いい意味でお互い刺激しあって作業していただきました。加藤さんには劇中歌の「星摘みの歌」を書いていただいたんですけど、9話は4分40秒のシーンに当てるのに原曲が4分10秒しかなくて(笑)。足りない部分をすぐ作っていただいたりしましたね。
――第10話、第11話のレヴュー曲はサプライズでしたよね。スタァライト九九組のシングルとしてリリースされた楽曲である「Star Divine」や「舞台少女心得」をここで使うというのは、最初から予定されていたことなんですか?
野島 「Star Divine」は、おそらく舞台初演が終わったあとに監督から「この曲をアニメでかけたいです!」と言われました。当初曲のデモをお聞かせしたときは、アニメに先行して作った曲なので監督は「うーん……イメージがわかないんですよね」とおっしゃっていた記憶がありまして、曲を使ってもらえるのは非常にうれしかったです。
山田 舞台を観て気持ちが変わったのかなと。何かのタイミングで「『Star Divine』が好きになりました」と言ってくれたことがあって。
野島 で、「(本編で)絶対かけます!」と言ってもらえて、ほぼフル尺で流してもらい、オリジナルの「Star Divine」からはアレンジしています。
山田 ストリングスをアレンジし直していますね。
野島 歌っているのも4人バージョン。この回のレヴューで戦っている4人だけにして、2番からはあらたに歌詞を書いてもらっています。ここまで(西條)クロディーヌのレヴュー曲がなかったので、そこを彼女に歌わせたいという話をして。
中村 2番で歌詞が変わるのは、いい意味での裏切りですよね。これも絵に合わせていて“まばたきもできない この瞳をそらせない”のところで、ギャラリーが4人の戦いを見ているところが映ったりしています。
野島 ギャラリーのシーンがあるから“それぞれの心に”で始まったりするんですよね。
中村 そうです。“舞台の真ん中には たった一人の場所 だけどもう 孤独じゃないよ”という部分は(天堂)真矢にあてた言葉だったりとかして。ちゃんとクロディーヌのパーソナルな部分にも触れているので、聴いた人が「これはもしかしたら真矢のことかな?」みたいな感じで思っていただけるとうれしいですね。やっぱり、ひとりだけレヴュー曲が出てこないのは悲しいじゃないですか。それは絶対よくないと思ったし、ある意味「Star Divine」でソロがあるというのはおいしいですよね(笑)。
野島 この話数って、実は真矢クロ回ですからね。ふたりの心情が出せてよかったなと。そもそもレヴュー・デュエットを予想していた人って、いない気がします。
山田 ずっと1対1でしたからね。
野島 ルール変更なので、完全に(笑)。それもまたサプライズになったんじゃないかと。
中村 観ている方は、いっぱい振り回されたんじゃないかと思います。
――「舞台少女心得」については、いかがでしたか?
野島 これは実際にはレヴュー曲という扱いではなく劇中曲になるんですけど、アレンジもバラードバージョンというか、これは泣いちゃいますね。このアレンジは、加藤さんがやってくれたんですよね。
山田 そうです。
野島 この回は幽閉されたひかりを華恋が助けに行くというところで、純那が出たら純那が歌うというふうに、歌い分けがひとりずつになっていますね。ちょうど1番のサビがまひるのソロになるので、まひるファンは必見でしたよ(笑)。こちらは、歌詞はまったく変えていないんですよね?
中村 はい。
野島 「舞台少女心得」も「Star Divine」と同じくスタァライト九九組の1stシングルに入っていた曲で、CDのタイトルが『プロローグ -Star Divine-』だったんですけど、曲のタイトルがそれぞれ「-Star Divine- フィナーレ」「舞台少女心得 幕間」になっていて。アニメ本編の中もいろんな仕掛けがしてあるので、音楽的にもちょっとずつ仕掛けたいなというのはありましたね。
――そして、最終回のレヴュー曲ですが……
野島 12話の曲は、実は(インタビュー時点で)絶賛作業中です。
山田 まだ、誰も全容がわからない(笑)。
野島 決まっているのはレヴュー尺が9分ほどあるというところと、劇伴のアレンジでレヴュー曲を作るということ。劇伴というのはシーンに合わせて使われるものなので、曲の後半の盛り上がる部分が本編で流れなかったりするんですけど、この作品では加藤さんと藤澤さんが劇伴でも1曲として成り立つように、1曲ずつに盛り上がりを作ってくれていたんですよ。その中から監督が気に入った曲がアレンジされることになって、加藤さんと藤澤さん両名に作業をしていただいています。
中村 作詞もかなりプレッシャーですね……。
野島 3時間で歌詞を書かなきゃいけないからですね。
中村 1時間伸びましたね(笑)。最初2時間って言ってたんですよ!
野島 ギリギリまでやっていますけど、最後までいいものができたんじゃないかなと思います。なかなか音楽で、こんなに最後まで本編と一緒に付き合って作業するって、実はないじゃないですか。
――劇伴にしろ劇中歌にしろ、本編に先行して作られることが多いですからね。
野島 本編が出来上がるだいぶ前に納品して、上がったときに「こうなったんだ」という感じになることが多いですけど、今回は僕もダビングとかV編になるべく行くようにしていましたし、山田さんにもダビングとかに立ち会ってもらっています。そこで吸収して持って帰ったものが結構あるので、本当に最後まで一緒に駆け抜けていく感じはありましたね。
――皆さんにとっても大いなるチャレンジとなった作品かと思いますが、最後まで駆け抜けたところで、ご自身が経験として得られたものなどはありますでしょうか?
山田 僕自身が抱える課題を解決するひとつの手段が、この作品で見えたなと思っています。うちの会社はいろんなアニソンとか声優アーティストの作品を作っているんですけど、手法としてはやり尽くした感は正直あって。たとえば、キャラソンとかってキャラの声に縛られてしまって、音楽的にできることの制約が多いのが本音で。その中でどうしたら現状を突破できるかな?というときに、この作品はプロジェクトの最初から関わらせてもらって、舞台原作というのもあってキャラ声というよりも本人たちがもともと持っている素養とか声質を生かした音楽づくりができているので、個人的にはすごくクオリティーの高い音楽作品が作れたなと思っています。何か打開できる糸口になったんじゃないかなと。
中村 私もプロジェクトの初期段階から深く関わっているので、かなり素晴らしい経験をさせていただいたなという気持ちです。どういうふうに作品全体ができていくかというのを見る機会もなかなかないんですけど、それを見させていただいて、同じチームの中でやらせていただいて……ループしたいですね(笑)。もう1回やりたいです。
野島 僕にとっては、今回の音楽スタッフはかなり同世代が多いんですよ。藤澤さんや加藤さんもそうですし、作曲陣とかエンジニアさんとか、皆さんが同世代で作っていて、しかも監督も同世代。そこでコミュニケーションをとって、一緒に頑張っていくことが出来たかなと思っています。この30代で動かしているプロジェクトを、音響監督の山田(陽)さんとかが見守ってくれていて、この全員だから大きな船を動かせたという感じがあります。ストレスも一切なくて、純粋に楽しい作業でしたね。もちろん大変ではあるんですけど、子供が新しいゲームをプレイするような感覚で作れたなと思っています。
中村 ……ループします?(笑)。
野島 じゃあ、彼方さんがレヴューに勝ってくれるということで(笑)。あとはキャストさんの力にすごく助けられた部分もありますし、それをすべて仕切った監督に「お疲れ様でした。ありがとうございます」と。そう書いておいてください(笑)。
Interview & Text By 仲上佳克
●作品情報
TVアニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』
【スタッフ】
監督:古川知宏
シリーズ構成:樋口達人
キャラクターデザイン:齊田博之
副監督:小出卓史
プロップデザイン:高倉武史・谷紫織
グラフィックデザイン:濱祐斗・山口真生
色彩設計:吉村智恵
美術監督:秋山健太郎・福田健二(studio Pablo)
3D監督:秋元央 (T2studio)
3D舞台照明:カミヤヒサヤス
撮影監督:出水田和人(T2studio)
編集:黒澤雅之
音響監督:山田陽
音楽:藤澤慶昌・加藤達也
戯曲脚本・劇中歌作詞:中村彼方
アニメーション制作:キネマシトラス
【キャスト】
愛城華恋:小山百代
神楽ひかり:三森すずこ
天堂真矢:富田麻帆
星見純那:佐藤日向
露崎まひる:岩田陽葵
大場なな:小泉萌香
西條クロディーヌ:相羽あいな
石動双葉:生田輝
花柳香子:伊藤彩沙
●リリース情報
Blu-ray BOX 1
10月24日発売
品番:OVXN-0041
価格:¥14,000+税
<収録内容>
・本編 第1話~第4話
・未放送エピソード①「99.419 採寸」
・第零話「放送直前特番」
・オーディオコメンタリー第一話
出演:小山百代、富田麻帆、佐藤日向
本編 約96分
特典映像 約35分
※初回生産特典
2ndスタァライブチケット一次先行販売申込券
(2018.12.22開催 / パシフィコ横浜)
劇中歌アルバムVol.2「ラ レヴュー ド ソワレ」
10月17日発売
品番:PCCG-01707
価格:¥2,500+税
<CD>
1.RE:CREATE
歌:神楽ひかり(CV:三森すずこ)、大場なな(CV:小泉萌香)
作詞:中村彼方 作曲・編曲:三好啓太 オーケストラアレンジ:藤澤慶昌
2.星々の絆
歌:大場なな(CV:小泉萌香)、愛城華恋(CV:小山百代)
作詞:中村彼方 作曲・編曲:藤澤慶昌
3.-Star Divine- フィナーレ
歌:愛城華恋(CV:小山百代)、神楽ひかり(CV:三森すずこ)
天堂真矢(CV:富田麻帆)、西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)
作詞:中村彼方 作・編曲:本多友紀(Arte Refact)
4.舞台少女心得 幕間
歌:愛城華恋(CV:小山百代)、星見純那(CV:佐藤日向)
露崎まひる(CV:岩田陽葵)、石動双葉(CV:生田輝)
花柳香子(CV:伊藤彩沙)、大場なな(CV:小泉萌香)
西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)、天堂真矢(CV:富田麻帆)
作詞:中村彼方 作曲:本多友紀(Arte Refact) 編曲:加藤達也
5.スタァライト
歌:愛城華恋(CV:小山百代)、神楽ひかり(CV:三森すずこ)
作詞:中村彼方 作曲:藤澤慶昌・加藤達也 編曲:藤澤慶昌・加藤達也
6~9.Fly Me to the Star #8~11
10. 星摘みの歌
歌:天堂真矢(CV:富田麻帆)、西條クロディーヌ(CV:相羽あいな)
作詞:中村彼方 作曲・編曲:加藤達也
※封入特典
「スタァライト九九組」2ndスタァライブ 昼の部 二次先行販売申込券
(申込受付期間:2018年11月17日(土) ~ 2018年11月26日(月) 23:59)
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」オリジナルサウンドトラック
10月17日発売
品番:PCCG-01716
価格:¥3,241+税
MUSIC:藤澤慶昌&加藤達也
<CD>
1.星摘みのメロディ
2.星のおどり場
3.ふたりのセレナーデ
4.halation
5.pied à pied:一歩ずつ
6.小鳥のアラベスク
7.少女たちのプレリュード
8.プロムナード
9.starhood
10.dot to dot
11.歯車
12.daydream
13.anti daydream
14.starlight curtain
15.華恋とひかり
16.深遠
17.キリンのためのワルツ
18.キリンのためのアダージョ
19.暗転
20.カタストロフ
21.Elle est belle:美しい人
22.rendez-vous:遥かなる約束
23.クイックステップダンス
24.夢を振りまいて
25.子猫のカーニバル
26.ランチボックス
27.ハッピーインターリュード
28.バナナの叩き売り
29.ギニョール
30.ロンド・ロンド・ロンド
31.星摘みの塔
32.星罪
33.ブリッジの上で
34.dawn of the star
35.ki-ringtone
36.再生産
※封入特典
「スタァライト九九組」2ndスタァライブ 夜の部 二次先行販売申込券
(申込受付期間:2018年11月17日(土) ~ 2018年11月26日(月) 23:59)
©Project Revue Starlight
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