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INTERVIEW

2018.08.20

【北川勝利・藤村鼓乃美 ボーダーズの“音の場” season2】~#20 高田馬場編~

ボーダー柄の服のコンビが、サイコロ片手に“ノー・ボーダー”の精神でナイスな音楽を聴き歩く――。
「ボーダーズの“音の場”season2」第20回となる今回、ふたりが降り立ったのは早稲田大学の学生で賑わう高田馬場。夏目漱石や手塚治虫ゆかりの地でもあるこの土地で、ふたりはいったいどんな音楽を聴くのでしょうか?

――今回のボーダーズは高田馬場ということなんですが、早稲田の夏目漱石誕生の地碑からスタートしました。

藤村 あれは何だったんですか? 夏目漱石が生まれたところ?

――そうです。夏目漱石はお父さんが歳をとってから生まれた子供で、生まれてからすぐに養子に出されてしまうんですよ。だから出生地ではあるんですが、あそこで暮らしていたわけではないんです。日の前の坂は夏目坂という坂だったり、あの辺りは夏目家の土地なんですよ。

北川 じゃあいいとこの人だったの?

――あの辺りの地主で、江戸時代の頃は一帯全部が夏目家の土地だったんです。明治維新になって、明治政府に安く買いあげられてしまったそうですが。

藤村 お金持ちの家の子供だったんですね。

――『坊っちゃん』にもキヨというお手伝いがいますしね。あの作品は半自伝なので。

北川 じゃああれって漱石が自分のことを書いてるんだ。先生もやってたんですか?

――そうですね。先生として松山に行っています。本当にうどんを10杯食べたかはわからないですけど。

藤村 読んだことないから読んでみようかな。『こころ』は教科書に載っていたので読んだんですけど。

北川 教科書に載ってるのって『こころ』の一部だけだよね。それも随分最後の方でしょ。

藤村 嵐の中にKがいるやつですよね。そこだけ読んだので正直謎でした。

北川 確か僕の頃もKのお手紙のところだけ載ってたな。何であそこからなんだろう。

――クライマックスシーンではありますから、全体を知っている人からすると「ここがいいんだよ」という部分なんでしょう。でも「1クール作品の第11話だけ見せられても」と思いますよね。

北川 「わかんないけど盛り上がるでしょ」と言う気持ちも分からなくはないけど、設定も何も知らないしなあ。

藤村 でも「『エウレカセブン』の48話だけでも見て欲しい」とかありますよ。あれめっちゃいいから見て欲しい。「バレエ・メカニック」っていうタイトルなんですけど。たぶんそういうことを国語の教科書でやってるんですよ。

北川 いやいやいやいや(笑)。全何話なの?

藤村 全50話ですね。

北川 じゃあ本当に最後の方だ。もうエウレカの髪の毛変わってる?

藤村 もう短くなってます。最後また伸びますけど。

北川 ネタバレしないでよー。

藤村 見るんですか? 勧めても見ないじゃないですか、どうせ(笑)。

――あの辺りは喜久井町と言うんですけど、夏目の家紋は井桁に菊が入ったものなんです。お父さんが地主なので町の名前をつけていいよと言われて、それで家紋を由来にして名付けたんですよ。漱石は子供の頃に養子に出されているし、父とあまり仲も良くなかったそうなんですが、後にこの件を「自分の家の家紋を町の名前にしたのはちょっとかわいい」と語っています。

北川 なにそれ面白い。

藤村 ノート持ってくれば良かった。

北川 「ここ試験に出るから」って感じだよね。

藤村 それで夏目漱石誕生の地を見て、その次は……。

――穴八幡宮に行きました。

藤村 めっちゃ綺麗な神社だった。

北川 あと流鏑馬の会場があったね。

藤村 流鏑馬って何ですか? アーチェリー?

北川 アーチェリーは西洋でしょ。馬に乗って弓で的を射るやつ。

――実際に見ると、的までの距離が意外と近かったですね。今はそれが本職という方はいないと思うので、あまり遠いと当たらないのかもしれません。

北川 お祭りとか、年に1回の奉納とかでやるイメージ。そういえば前にボビー・オロゴンが流鏑馬に挑戦するのをテレビで見たなあ。

藤村 上手でした?

北川 当たってたよ。運動能力すごそうだし。流鏑馬、昔からあそこでやってたんですか?

――あの近所に弓道部の後輩が住んでいたんですけど、やったことがあると言ってましたね。ただ馬は自分の思い通りに動いてくれないので、気を抜くと足を持って行かれるそうです。

北川 しかも弓を射るってことは、両手放すじゃん。

――片足だけぶら下がったままずるずる引きずられたり。

藤村 え、片足が固定されてるんですか?

――あぶみを踏んでいるんですよ。乗り降りする時に動き出されると引きずられてしまって、それで結構怪我をするそうです。巫女さんに介抱してもらったと言ってました。

藤村 それが目当てだったんじゃ……(笑)。神社がすごく綺麗でしたけど、新しいんですか?

――神社自体は1061年にできたもので、最近塗り直しがあったそうです。流鏑馬はずっとやっていなくて、1961年に復活させたみたいですね。元々は子供の疳の虫、虫封じにご利益がある神社です。

藤村 神社でお祈りして戻ってきたら、北川さんに「出世した?」って言われました。早いよ(笑)。

北川 「まだですよ」って言われた直後に藤村のマネージャーさんが久々にこの現場に来てて、「出世したなあ」って(笑)。


――その後は早稲田奉仕園内にあるレコーディングスタジオ、アバコスタジオに行きました。

北川 アバコって老舗の大きいところなので、ずっとレコーディングで使いたいなと思ってたんです。しばらく縁がなかったんですけど、花澤香菜ちゃんのデビューシングル「星空☆ディスティネーション」のストリングス録りで初めて使わせてもらいました。大きい体育館みたいなところで、壁も模様があって格好いい雰囲気で。でもよく見ると昔の建物だなって感じで、作りも昔の大きいスタジオっぽい変わった作りなんですよ。

藤村 めちゃめちゃ広いんですか?

北川 一番大きい部屋は劇伴を録ったりする結構広いところで、そこで「星空☆ディスティネーション」を録ったね。あと4枚目のシングルの「Silent Snow」って曲のストリングスもそこで録ったんだけど、置いてあったティンパニを借りて、やったことないのに叩いた思い出がある。

――アバコスタジオの次は山を登りました。戸山公園の箱根山ですね。

藤村 ふふふ、なんか名前は立派ですよね(笑)。

北川 僕らは箱根山を登ったんだね。

藤村 「どこの山登ったの?」「箱根山」ってちゃんと山に登ったみたいですよね(笑)。

――あそこは陸軍の施設で、陸軍は箱根に演習場を持ってたんですよ。それが由来で箱根山と呼ばれているそうです。元々は徳川のお屋敷で、庭の池を掘って余った土で山を作ったんです。

藤村 山を登ったというより、池を作るために掘った土に登ったんですね(笑)。

――下に石が積まれていて、その上に土を盛っています。44.6mの築山ですね。

藤村 それで44mはすごいですね。登った後に登頂証明書ももらいましたよ(笑)。

北川 「今日は山を登ります」って言われてたのに、半分以上のメンバーがサンダルだし山登る気あんのかって(笑)。

藤村 私もサンダルでした。

北川 無事登りましたけどね。

――山頂までフル舗装でしたからね。

北川 舗装ではあるけど、途中途中の階段が結構手作りっぽかった。段差がまちまちで「低い、低い、高い!」みたいな一番疲れるやつ。気を抜くと転げ落ちそうだった。

藤村 でも思いがけずアウトドアができて楽しかったです。

北川 上から見下ろすと結構登った感もあったしね。ついにボーダーズは登山までやるようになったか。

藤村 かなり軽装ですけどね(笑)。山を降りてから行った、登山証明書をもらうところが思ったより遠かったですね。

北川 登山より証明書をもらいに行くまでのほうが多分歩いたね。

藤村 受付で「この証明書、もらいに来る人いるんですか?」って聞いたら「今日だけでもふたりくらい来てます」って言ってましたよ。

北川 平日の昼間にこんな大人が大勢でゾロゾロ「証明書くれ」って、ちょっとどうかしてるだろうと思ったら(笑)。

藤村 意外といるもんなんですね。

北川 でも誰も登ってなかったよね。

藤村 我々しかいなかったですね。


――お花見のシーズンにになると周りが全部桜になるので、人が入れないくらいいっぱいになりますよ。

北川 証明書をもらいに行く途中にある、新宿コズミックセンターも不思議な建物でしたね。遠くから見ると不思議で格好いい丸いのがあって……。

藤村 フジテレビみたいな球体ですよね。でも近付くと丸が見えない、ただのビルっていう。

北川 なんか小さい子供がいっぱいいた。なんでなんだろう?

――子供用の教室をやっているスポーツセンターが裏にあるんですよ。

藤村 何の施設かよくわからないから、マネージャーさんと「あれがコズミック小学校なんじゃない?」って言ってました(笑)。

北川 必殺技みたいだな。中見たら絶対小学生に見えないおっきい子供がいそう(笑)。あとコズミック通りでも写真撮ったね。

藤村 撮りましたね。何がそんなに気に入ったんですか。

北川 なんか、響き。

藤村 わざわざ「撮ってください!」って自ら言ってましたもんね。

北川 誰も興味を示さず通り過ぎていくから、「あそこで撮ってもいいですか、できればお願いします」って。あの辺って学生街だからか、ランチの値段が安くってどれも気になったなあ。せっかくだから学校の中も見てみたかった。

藤村 私、早稲田大学の中に入ったことありますよ。上京してきた頃に散歩してて、「なんか大学がある!」と思ってひとりで中に入って「すげー!」って。

北川 「コズミック大学すげー!」って(笑)。

藤村 頭悪いやつ来たなー(笑)。

――その後は高田馬場駅前にある壁画を見に行きました。手塚プロがあの近所にあったので、手塚治虫キャラクターが描かれているんですよ。ちなみにあの壁画は、ちょっとずつアップデートされているという話もあります。

藤村 私は『W3(ワンダースリー)』が好きです。……知らないですか?

北川 いや知ってるけど、「そこから!?」と思って。

藤村 ウサちゃんもちゃんと描いてあって、かわいかった。

北川 『W3』ってあんまり有名じゃないんだと思ってた。漫画を読んだの?

藤村 漫画持ってます。私の中では有名です(笑)。北川さんは手塚作品だと何が好きですか?

北川 自分が小学生の頃が、黒い表紙の復刻版が一気に出てた時期なんですよ。それで『鉄腕アトム』とかは全部集めるのが大変だしと思って、『タイガーブックス』とか『ライオンブックス』とかを子供の頃に買ってしまって。買っちゃうともうそれを読むしかないじゃないですか。でも後々になって、案外これメインストリームだなと思ったりしましたね。不思議な話とかちょっと苦い話とか、大人な感じの短編が詰まってて。まああんまり小学生が読むやつじゃなかったと思う(笑)。あとは普通に『ブラックジャック』とかは好きで読んでた。

藤村 『ブラックジャック』には「このみさん」っていう人が出てくるんですよ。

北川 なに、死んじゃうの?

藤村 医者の女性ですよ! 「ブラック・クイーン」っていう。

北川 ああ、「女ブラックジャック」って呼ばれてる人だ。

藤村 そうですそうです。あの人の下の名前が「このみ」なんですよ。「一緒だー!」って、もう嬉しくてしょうがないんです(笑)。

北川 すごいピンポイントだなあ。確か1話しか出てこないでしょ。

藤村 あとはブラックジャックが人のことを「お前さん」って呼ぶのがすごく好きで、呼ばれたい……。

北川 全体的にちょっと「そこ!?」っていう感じあるよね(笑)。

藤村 ピノコになりたい……(笑)。

――ピノコは出生の秘密が衝撃的ですよね。

北川 双子のお姉さんの中から出てくるやつだ。『アドルフに告ぐ』とかも後にすごく流行ってたけど、ちょっと大人向けですよね。

――手塚治虫が子供向けの漫画を描いている頃に北川さんや僕らは生まれていないので、案外そういった子供向け作品は復刻版が出るまで手に入らなかったんですよね。しかもその頃には藤子不二雄もいたので、わざわざ手塚治虫に手を出すのはちょっと年齢が上がってからなんですよ。

北川 あとは『火の鳥』のシリーズが好きだったな。読んでない?

藤村 読んでないです。難しそうだなと思って。

北川 全部読むと未来とか大昔とかが全部つながってて、面白いんだよ。『火の鳥』は読んだ方がいい。知らないままで○○編、○○編、って読んでいくと、急に最後の方でびっくりするよ。他には『どろろ』も読んだ。壮大な話になりそうなのにすぐ終わっちゃうんだよね。

藤村 『どろろ』は持ってます。3冊で終わっちゃいますよね。

北川 最後一気に部品が集まっちゃう。話してるといろんな作品を思い出すけど、読んだはずなのにどんな話だっけってなるなあ。

藤村 あとはメルモちゃんとか。

――『ふしぎなメルモ』は元々は性教育のために作られた漫画なんですよね。「赤ちゃんができたらどうする」というテーマがあったり。

北川 メルモちゃんってどうやって終わるんだっけ……。わかんないけど、多分飴がなくなるんじゃないかなあ(笑)。

藤村 ありそう!結構頻繁に使ってますもんね。そりゃなくなりますよね。

北川 なくなって、終わりだと思う。

藤村 予想(笑)。あれって飴に種類があって、飲み直さないと戻れないんですよね?

北川 そうそう。それでなんか数が足りなくなって困って、っていう最終回だと思う。勝手な予想として(笑)。

――壁画を見た後は、ミャンマー料理を食べて今に至ります。

藤村 そうだ。カエルとか虫とかありましたね。

北川 食べてないじゃん。

――さも食べたかのように言いましたね(笑)。

北川 ミャンマービールを飲みました。ミャンマーでは普通に虫を食べるんですかね。壁に書いてある「今日のオススメ」が、全部虫だった。

――「タケムシ」「スズムシ」とか書いてありましたね。明日になったらオススメは変わるんでしょうかね?

北川 結局普通にカレーを食べましたけどね、エビカレー。エビカレーって聞くと小さいエビが入ってるイメージですけど、結構大きいやつが1本ドーンと乗ってた。

藤村 皮むきながら食べてましたね。

北川 「おいしいけど、エビって言ったけど!」って思った(笑)。おいしかったけどね。

――普通はエビチリとかに入っている剥きエビだと思いますよね。

藤村 私は牛のスープを。スープの器が熱すぎた(笑)。

北川 熱くて全然持てないっていうね。

――しかも器は熱いのに、中はそんなに熱くないという。

北川 でもおいしかったです。そんな高田馬場でした。

――それではそろそろ今回の選曲に行ってみましょう!

★北川’s Select
「Link」オルタナティブガールズ[朝比奈乃々(CV:伊藤美来)、吉良小百合(CV:本渡楓)、シルビア=リヒター(CV:渕上舞)、真野桜子(CV:大久保瑠美)、悠木美弥花(CV:竹達彩奈)](『オルタナティブガールズ』より)

北川 『オルタナティブガールズ』っていうアプリゲームの曲です。7月14日にイベントがありまして、そこでCDが発売したみたいです。それと……。

★北川’s Select
「スープにスパイス」十倉栄依子(嶺内ともみ)&榎並清瀬(沼倉愛美)(『スロウスタート』より)

北川 これももう発売されているんですけど、『スロウスタート』っていうアニメのBlu-ray第4巻の特典曲です。先生と生徒のふたりの歌なんですけど、原作の篤見唯子先生がものすごく気に入ってくれて、この音源が届いてからずっと1日中聴いているとツイートしていました。その次の日も「また朝から聴いてる」と(笑)。その先生と生徒の関係にすごく思い入れがあって、この巻はふたりにまつわる話が入っているんですよ。曲と一緒に入っているドラマは篤見先生が脚本を書いていて、その脚本もかなりどうかしてるんですけど……(笑)。曲もとても気に入ってくれたようで、「このキャラソンのためにイヤホンを買い直した」とも書いてくれてました。

藤村 でも本当にいい曲ですよね。私もすごく好きです。仮歌を入れるために曲が来たときから、「めっちゃいい!」って思いましたもん。

北川 みなさんに気に入っていただいてありがたいです、っていう宣伝でした。本当はアバコスタジオのつながりで花澤さんの曲っていうのも、さっき喋ってて思いついたんだけど(笑)。「星空☆ディスティネーション」もよろしくお願いします。

――アバコについては北川さんに何かを語ってもらわないと行った意味がないですからね。

藤村 私も行ったことなかったですし。ちゃんと北川さんに思い出があってよかったですよ。じゃあ私の選んだ曲を。

★藤村’s Select
「アルコール3%」アンテナ

藤村 高田馬場って、ご飯を食べに行ったり飲みに行ったりするときにしか使わないんですよ。なので、「アルコール3%」。

北川 でも3%って結構薄めだよね。ミャンマービールも味薄めだったけど(笑)。

藤村 高田馬場には「うに小屋」っていうのがあるんですよ。

北川 「かき小屋」じゃなくて?

藤村 ウニなんですよ。色んなウニを食べ比べできたり、ウニしゃぶしゃぶがあったりするんです。

北川 ウニをしゃぶしゃぶしたら溶けちゃわないの?

藤村 そう思うでしょ?専用の網にウニを入れて、出汁につけて食べるんですよ。めっちゃおいしかったです。

北川 ……高そう。

藤村 そんなにめちゃくちゃ高い訳でもなかったですよ。ぜひ行ってみてください。

北川 そもそもウニってそんなに種類あるの? バフンウニと、ムラサキウニと……。

藤村 4種類でてきて「これが一番高いやつです」って教えてもらったんですけど、値段的に下から2番目のやつが一番おいしかったです(笑)。

北川 僕が食べた中で一番おいしかったウニは、子供の頃に海で獲ってスプーンで殻をカーンって割って、海水でちょっとゆすいでそのまま食べたやつ。割られたトゲが生きてるからまだ動くんだよ。

藤村 絶対おいしいやつじゃないですか!

――高田馬場には「かき小屋」もありますね。

北川 でも藤村は牡蠣食べられないもんね。

藤村 100%当たるんですよ……。

北川 レコーディングが終わったら牡蠣食べにいこうってみんなで楽しみにしてたのに、ひとりだけ「食べられないんです……」って。

藤村 ししゃもとかラム肉とか食べてました。私にとって高田馬場はそんな感じですかね。

――それではそろそろ、次回の駅を決めるサイコロを北川さんお願いします。

北川 よっ。

――サイコロの目は「15」ということで、次回訪れる駅は鶯谷に決定です!

北川 鶯谷って聞いたことあるけど、降りたことないな。

藤村 ですよね。私もです。

――山手線で一番乗降客数が少ない駅になるので、行ったことのない人も多いかもしれませんね。

北川 そもそもなんでウグイスの谷なんだろう……。

藤村 それも含めて学びに行きましょう!

(鶯谷編へ続く!)

Interview By 田中尚道(クリエンタ)
Text By 青木佑磨(クリエンタ/学園祭学園)
Photography By 山本哲也


●今回のSelect Song
★北川’s Select
「Link」オルタナティブガールズ[朝比奈乃々(CV:伊藤美来)、吉良小百合(CV:本渡楓)、シルビア=リヒター(CV:渕上舞)、真野桜子(CV:大久保瑠美)、悠木美弥花(CV:竹達彩奈)](『オルタナティブガールズ』より)

★北川’s Select
「スープにスパイス」十倉栄依子(嶺内ともみ)&榎並清瀬(沼倉愛美)(『スロウスタート』より)

★藤村’s Select
「アルコール3%」アンテナ

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