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2018.07.21

コミックス・ウェーブ・フィルムが贈る最新作『詩季織々』、ビッケブランカが歌う主題歌「WALK」の劇中映像のみで構成されたアニメーションMV完成!

コミックス・ウェーブ・フィルムが贈る最新作『詩季織々』、ビッケブランカが歌う主題歌「WALK」の劇中映像のみで構成されたアニメーションMV完成!

『君の名は。』『秒速5センチメートル』など新海誠監督作品で知られるコミックス・ウェーブ・フィルムの最新作『詩季織々』が8月4日(土)の公開を迎えるにあたり、ビッケブランカが歌う主題歌「WALK」の劇中映像のみで構成されたアニメーションMVが完成した。

この度完成したのは8月8日(水)に発売されるビッケブランカの2ndシングル「夏の夢/WALK」より、アニメーション作品『詩季織々』の映像のみで構成された「WALK(movie ver.)」。

本MVは、中国の都市を舞台にした3本の短編(「陽だまりの朝食」・「小さなファッションショー」・「上海恋」)からなる青春アンソロジー『詩季織々』の映像から、上海を舞台に幼なじみの男女の淡い初恋を描くリ・ハオリン監督作「上海恋」を中心に、MV用に再編集されたアニメーション・ミュージックビデオとなっている。

作品を鑑賞してビッケブランカが書きおろした楽曲「WALK」が映像とシンクロし、より物語に深みを持たせてくれる。本編を鑑賞した後に聞き直すとさらに歌詞が胸に刺さることまちがいなし!

<監督よりコメント>
イシャオシン監督(「陽だまりの朝食」)
歩き続けることこそ生きる証、と感じられる歌です。波瀾万丈な夢を経験した後も、最後は穏やかな人生を送れるように祈っています。

竹内良貴監督(「小さなファッションショー」)
日中合作アニメーション作品の『詩季織々』を、音楽によって繊細にまとめ上げるビッケブランカさんの”WALK”。大人になるために誰しも通る道、不安定な心のゆらぎや葛藤を胸に抱えて生きている僕たち。それでも前に進むんだという、そんなシンプルな想いを抱かせてくれる。歩こう、歩こうと、ただ心に思い浮かべるだけで気持ちが軽くなる。
青春期の迷いがうまく表現され、聞いた後に前向きな気持ちにさせてくれる、そんな曲です。

リ・ハオリン監督(「上海恋」)
試写で主題歌を初めて聞いたとき、雨上がりの風景と合わせて、気持ちも明るくなりました。そのような魅力を持っている歌です。青春への追憶と良くなる未来への憧れ――という作品のテーマとよく合う歌でもあります。
ビッケブランカさんに感謝です。多くの人に聞かれると嬉しいです。


●作品情報
『詩季織々』

8月4日(土)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか公開

<あらすじ>
「陽だまりの朝食」 / 監督:監督:イシャオシン
監督自らの思い出を、ノスタルジーたっぷりに詩的に描く

【テーマ:食】北京で働く青年シャオミンは、ふと故郷・湖南省での日々を思い出す。
祖母と過ごした田舎での暮らし、通学路で感じた恋の気配や学校での出来事…
子供時代の思い出の傍には、いつも温かい、心のこもったビーフンの懐かしい味があった。
そんな中、シャオミンの祖母が体調を崩したとの電話が入る。

「小さなファッションショー」 / 監督:竹内良貴
長年に渡り新海作品を支え続けてきた竹内良貴のオリジナル初監督作

【テーマ:衣】広州の姉妹、人気モデルのイリンと専門学校生のルル。
幼くして両親を亡くした2人は、共に助け合いながら仲良く一緒に暮らしていた。
しかし、公私ともに様々な事がうまくいかなくなってきたイリンはついルルに八つ当たりしてしまい、2人の間には溝ができ、大喧嘩をしてしまう。

「上海恋」 / 監督:リ・ハオリン
変わりゆく上海の街並みに思いを馳せ、淡い初恋を瑞々しく繊細に描いた
『秒速5センチメートル』へのオマージュ作

【テーマ:住】1990年代の上海。石庫門(せきこもん)に住むリモは、
幼馴染のシャオユに淡い想いを抱きながら、いつも一緒に過ごしていた。
しかし、ある事がきっかけとなり、リモは石庫門から出ていき、お互いの距離と気持ちは離れてしまう。
そして現代、社会人になったリモは、引っ越しの荷物の中に、持っているはずのないシャオユとの思い出の品を見つけるのだった。

「陽だまりの朝食」
監督:イシャオシン
作画監督:西村貴世
音楽:sakai asuka
キャスト:坂泰斗、伊瀬茉莉也

「小さなファッションショー」
監督:竹内良貴
作画監督:大橋実
音楽:yuma yamaguchi
キャスト:寿美菜子、白石晴香、安元洋貴

「上海恋」
監督:リ・ハオリン
作画監督:土屋堅一
音楽:石塚玲依
キャスト:大塚剛央、長谷川育美

主題歌:ビッケブランカ「WALK」(avex trax)

2018年/日本/カラー/74分
配給:東京テアトル 宣伝:ガイエ

(C)「詩季織々」フィルムパートナーズ

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