『アイドルマスター』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『アイドルマスターミリオンライブ！』のハイレゾ楽曲が配信開始！“L.M.B.G”小学生メンバーのキュートな歌声とダイナミックなギターロックの相性が抜群。大ヒットを記録した『STARLIGHT MASTER 03』タイトル曲。

『アイドルマスター』『アイドルマスターシンデレラガールズ』『アイドルマスターミリオンライブ！』のハイレゾ楽曲が配信開始。2017年2月24日よりe-onkyo musicにて先行配信が行なわれ、3月3日よりほか音楽配信サイトでも配信が開始される。

先行配信では『アイドルマスター』より8曲、『アイドルマスターシンデレラガールズ』より7曲、『アイドルマスターミリオンライブ！』より11曲が配信されている。今後もリリースが続く予定なので楽しみにして配信を待ちたい。

■『アイドルマスターシンデレラガールズ』からは『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER』の『01』から『05』まで、『アイドルマスターシンデレラガールズビューイングレボリューション』のテーマ曲「Yes! Party Time!!」、『アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ』のテーマ曲「とどけ！アイドル」が先行配信に登場。これらシングルに収録されている楽曲（1曲ずつ）がハイレゾ配信されている。

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 01 Snow Wings』
「Snow Wings（M@STER VERSION）」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02 Tulip』
「Tulip（M@STER VERSION）」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 03 ハイファイ☆デイズ』
「ハイファイ☆デイズ（M@STER VERSION）」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 04 生存本能ヴァルキュリア』
「生存本能ヴァルキュリア（M@STER VERSION）」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 05 純情Midnight伝説』
「純情Midnight伝説（M@STER VERSION）」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS VIEWING REVOLUTION Yes! Party Time!!』
「Yes! Party Time!!」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 01 Shine!!』
「とどけ！アイドル」

『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 03 ハイファイ☆デイズ』は、2016年6月22日にリリースされたシングル。CDは『アイドルマスター』のシングルでは初となるオリコン週間シングルランキング1位を獲得している（2016年7月4日付）。CDにはカップリング曲「SUPERLOVE☆」「NUDIE★」とオリジナル・カラオケ、「ハイファイ☆デイズ（GAME VERSION）」を収録。今回は収録曲「ハイファイ☆デイズ（M@STER VERSION）」がハイレゾ配信されている。
歌は、佐々木千枝（CV：今井麻夏）、櫻井桃華（CV：照井春佳）、市原仁奈（CV：久野美咲）、龍崎薫（CV：春瀬なつみ）、赤城みりあ（CV：黒沢ともよ）が担当。

「ハイファイ☆デイズ（M@STER VERSION）」

歌うは、“L.M.B.G（リトルマーチングバンドガールズ）”のメンバーである、佐々木千枝、櫻井桃華、市原仁奈、龍崎薫、赤城みりあ。9歳×2＋11歳×2＋12歳で構成される小学生パワー全開のナンバーだ。幼さもまだ残る彼女たちによるちびっこマーチと思いきや、予想を裏切るダイナミックなギターロックが展開。作曲者の宮崎誠で例えればL.M.B.G版「Start!!」といったところだろうか。ポップ感を打ち出しながらも甘口の味付けにはせず、却って疾走感あふれるワイルドなサウンドとキュートな歌声とのギャップがいい意味で際立つ仕上がりとなっている。

ハイレゾはステージがぐっと広がったような開放的な音の響きになっており、CDよりも枠を超えて飛び出してくるような瞬発力や躍動感が強く感じられる。解像感も増しており、終盤へと向かう、“曖昧な答えじゃイヤ!!”から始まるパートでは、キレのいい刺激的なサウンドを体感できる。そして、高まっているのは楽器の音色のみにあらず、5人の溌剌とした歌声もまた然り。

ミックスのおかげで、迫力のあるサウンドと元気なヴォーカルがぶつからず、合いの手や掛け声も勢いよく耳に届く。その表情はやんちゃで眩しいながらも、ただ無邪気に駆け回っているのではなく、歌詞は、“弱音（No!!）吐かないよ（Yes!!）”と、“昨日の涙は今日の勇気”にして笑顔で進むアイドルの姿を映し出しており、そのひたむきな歌声が胸を熱くする。

※『アイドルマスター』シリーズのレビューはこちら