INTERVIEW
2018.01.17
ChouChoのニュー・アルバム『color of time』は、おそらく彼女のキャリアの中でも大きな意味を持つ作品になったのではないだろうか。前作『secretgarden』から4年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作には、「Asterism」「Elemental World」「明日の君さえいればいい。」といった近年のアニメタイアップ曲を含む全13曲を収録。特に彼女が第1期から関わってきたアニメ『プリズマ☆イリヤ』シリーズの楽曲は4曲を数えるなど、アニソンシンガーとして評価を得てきたChouChoならではの魅力が詰まっている。
だが、その一方で今作では自ら作詞・作曲を手がけた楽曲が増加。実に13曲中7曲がChouChoの自作曲となっているのだ。その中にはアニメ主題歌となる「kaleidoscope」「薄紅の月」も含まれているが、それ以外はアルバム表題曲など彼女のパーソナルな表現が強まっており、いわばChouChoというシンガー・ソングライターのアーティスト性がさらに大きく花開いた作品とも言えるだろう。さまざまな色合いの楽曲を並べることで自身の中にあるあらたな可能性を引き出した本作について、ChouChoに話を聞いた。続きを読む
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