“アニメ音楽×ハイレゾ”の情報サイト「リスレゾ」(http://www.lisres.jp)。
ハイレゾ音源の中でも人気が高いアニメ音楽に特化した「リスレゾ」は、アニメ・アニメ音楽メディア「リスアニ!」編集部監修の元、ハイレゾの情報を盛り込んだ作品レビュー、特集、連載などを通じて、“アニメ音楽×ハイレゾ”の魅力に迫った記事を公開している。
この度、2018年1月1日から1月14日までの期間にアクセスが多かった記事のトップ10が公開された。
(https://www.lisani.jp/0000100086/)
元School Food Punishmentのボーカル・内村友美、いきものがかりやLiSAの楽曲制作を手掛ける江口 亮、LOST IN TIMEやTHE YOUTHで活動するギタリストの三井律郎、元Sadsのベーシスト・クボタケイスケ、そしてGO!GO!7188のドラムを担当したターキーからなるバンド・la la larks。
アニメ作品への楽曲提供を務めながらもライブを中心に活動してきた彼らが、ついに1stアルバム『Culture Vulture』をリリース。今回は内村友美と江口 亮のふたりに、結成5年目にして完成したアルバムに懸ける想いと、収録される各楽曲の制作過程について語ってもらった。また、話はメンバーそれぞれが担う役割や、バンドとしてのla la larksの在り方にも波及している。
●インタビューはこちら
数々のアニメで主役・脇役を演じ、声優デビュー25周年を迎えた緒方恵美。彼女が周年企画のひとつとして、アニソン・カバーアルバムのリリースに対する支援をクラウドファンディングで募ると、海外のファンにも国内と変わらぬタイミングで正規に届けたいという主旨が大いに賛同され、わずか90分で目標額の1000万円を達成。早々に全商品コースが完売し、終了時には2500万円以上を集める結果となった。そうした経緯で誕生した『アニメグ。25th』が一般流通でのCDリリースのうえ、さらに『アニメグ。25th High Edition』としてハイレゾ版も配信されることになった。
緒方が旧知のクリエイターと組んで作りあげられただけに、その楽曲はハイレゾでお届けするにふさわしいクオリティとなっている。今回のインタビューではアルバム制作において尽力した佐藤純之介(ランティス音楽プロデューサー)も迎え、各楽曲における各アレンジャーの仕事ぶりをプロデューサー・緒方恵美として解説いただいた。
●インタビューはこちら
今秋に放送がスタートした梅田阿比原作のTVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』。砂の海に覆われた世界をさまよう漂泊船〈泥クジラ〉を舞台に、そこで外の世界との接触を絶って暮らす人々に訪れる劇的な運命と、それに抗わんとする少年少女たちの記録を描いたハイ・ファンタジー作品だ。〈情念動(サイミア)〉と呼ばれる感情を源とした超能力をはじめ、多くの謎を隠し持つ幻想的な世界設定や息もつかせぬストーリー展開などで、早くも今期話題のタイトルとなっている。
そんな注目作のED主題歌「ハシタイロ」でメジャーデビューを飾るのが、ここで紹介するシンガー・ソングライターのrionos。アニメ・タイアップ曲を歌うのは今回が初ながら、以前から作曲家/クリエイターとしてChouCho、上田麗奈、寺嶋由芙ほか多くの作品に携わっていることもあり、その名前に見覚えがある人も多いことだろう。『クジラの子らは砂上に歌う』という作品に出会ったことでスランプを乗り越え、ソロアーティストとしての再起を果たしたという彼女に、今回のシングルに込めた『クジラ』や自身の活動に対する想いを語ってもらった。
●インタビューはこちら
●レビューはこちら
数多くのアニメ作品の音楽を手掛けて注目を集める作曲家/クリエイターの高橋 諒が、自身初のソロ・プロジェクトとなるVoid_Chords(ボイド コーズ)を始動。1stシングル「The Other Side of the Wall」をリリースした。
鈴村健一や下野 紘、スフィアといったアーティストに楽曲を提供するほか、『おしえて!ギャル子ちゃん』(2016年)を皮切りに『レガリア The Three Sacred Stars』(2016年)や『ようこそ実力至上主義の教室へ』(2017年)といったTVアニメ作品の劇伴を手掛ける高橋 諒。『ACCA13区監察課』(2017年)では劇伴に加えて3人組ユニットのONE III NOTESでOPテーマを担当するなど、多様な音楽性でアニメの作品世界を彩ってきた。
Void_Chords名義での初作品となる「The Other Side of the Wall」は、19世紀のロンドンを舞台にした少女たちの本格スパイ・アクション作品『プリンセス・プリンシパル』のOPテーマとして制作された楽曲。かつてFire Lily名義で活動していたことでも知られるシンガーのMARUをボーカリストに迎え、アニメのシリアスでスチーム・パンクな世界観になじむエネルギッシュ&スタイリッシュなナンバーに仕上げている。
今回は高橋 諒にプロジェクト始動の経緯からコンセプト、さまざまな仕掛けが施されたシングルの制作話まで、たっぷりと話を聞いた。
●インタビューはこちら
今秋に放送されているTVアニメの中で大きな注目を集めている作品『宝石の国』。人の形にして人ならざる宝石たちが織りなす豊かなドラマはもちろん、原作の繊細なニュアンスを汲んだ煌めきと躍動に溢れる映像や音響も話題となっている。「宝石を演じる」その難しさの中でそれぞれの個性や情感を表現する、声優陣による演技の妙も光る。
この話題作のOPテーマがYURiKAの「鏡面の波」だ。幼い頃からアニソンシンガーをめざし、『リトルウィッチ アカデミア』テレビシリーズのOPテーマでデビューを果たした彼女だが、この「鏡面の波」では早くも、これまでと異なる雰囲気、新しい魅力を感じさせてくれる。楽曲の制作は、オルタナティブ・ロック/ポストロックのフィールドで活躍するハイスイノナサの照井順政が担当。ミステリアスで儚く美しいこの曲にYURiKAはどのように向き合い、その世界を表現したのか。YURiKAに詳しく話を聞いた。
●インタビューはこちら
2011年から2017年の間にリリースされた全シングル曲に加え、chellyが厳選したカップリング曲や、「Departures~あなたにおくるアイの歌~」のアコースティックVer.を収録したベストアルバム。全曲、ryo (supercell)によるリマスタリング。
●レビューはこちら
フジムラトヲル、石川智久、松井洋平によるテクノポップ・ユニットのTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDが、ニュー・シングル「Round&Round&Round」をリリースした。
彼らが劇伴を手掛けるTVアニメ『魔法陣グルグル』のED主題歌として制作されたシングル表題曲は、アーティスト/クリエイターとして数多くのアニメ作品に関わるボンジュール鈴木をシンガーとしてフィーチャー。彼女の甘いウィスパーボイスと全編アナログシンセによる躍動感いっぱいのサウンドがアニメの世界を華やかに彩る、お互いの音楽性が見事に合わさったポップ・チューンとなっている。
そんな相性の良さを見せる2組のコラボは、一体どのようにして実現したのか。今回はTECHNOBOYSの3人とボンジュール鈴木に集まっていただき、「Round&Round&Round」の話題を中心にたっぷりと語ってもらった。
●インタビューはこちら
GARNiDELiAがニュー・シングル「アイコトバ」をリリースした。TVアニメ『アニメガタリズ』OPテーマとなるこの曲は、GARNiDELiAのシングル表題曲としては初となるポップなダンスナンバーに仕上がっている。アニメの世界観を反映した明るいテイストのサウンドは、リスナーにまた新鮮な感動を与えてくれるはずだ。カップリング曲も含め、〈ダンス〉をテーマに作られた今回のシングルについて、GARNiDELiAのメイリアとtokuに詳しく語ってもらった。
●インタビューはこちら
2016年12月に音楽活動の再開を発表し、今年2月に約3年ぶりの復帰作となるシングル『ワタシノセカイ』でシーンへと返り咲いた中島 愛。その次の一手となる今回のニュー・シングル「サタデー・ナイト・クエスチョン」では、なんとロック・バンドのフジファブリックが楽曲を提供。作詞は加藤慎一、作曲は山内総一郎、編曲はフジファブリックという、彼らバンドの完全バックアップにより、これまでの彼女にはないスタイルのカラフルなロック・チューンとなった。
ネットゲームに充足を求める30歳・独身・ニートの女性を描くTVアニメ『ネト充のススメ』のOPテーマでもあるこの楽曲。作品の世界観に寄り添いながらも、彼女自身のパーソナルを投影した部分もあり、大人の女性となった今だからこそ表現できる歌に挑戦している。さらにカップリング曲「はぐれた小鳥と夜明けの空」では最新鋭のクラブ・ミュージックの要素を導入。あらゆる意味で野心的なシングルとなった本作について、中島本人に大いに語ってもらった。
●インタビューはこちら
このほかにも、「リスレゾ」ではオリジナルのインタビュー記事から作品レビューまで多数紹介しているので、是非チェックしてほしい。
SHARE