この度、ついに放送開始となるTVアニメ『十二大戦』の音楽を担当しているクリエイター椎名豪、そしてオープニング、エンディングを担当しているアーティストのコメントが到着した。
2015年5月19日に集英社にて刊行した小説「十二大戦」は、小説を担当した西尾維新(『化物語』『掟上今日子の備忘録』『悲鳴伝』『美少年探偵団』)と、イラストレーションを担当した中村光(『荒川アンダー ザ ブリッジ』『聖☆おにいさん』『ブラックナイトパレード』)の初タッグとなる作品。
集英社雑誌を縦断して行われた西尾維新×有名漫画家の読み切り企画「大斬-オオギリ-」にて中村光が担当した「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」の前日談となる物語を西尾維新が執筆した本作は、殺し殺される戦士たちの物語。その殺し合いを生き延びた者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。――戦いの名は「十二大戦」。参加者は『子』『丑』『寅』『卯』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』の十二人、異様なる戦士たち。最後に生き残る者は誰か?策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。斬新な内容で嵌ったら抜け出せないような唯一無二の世界観が話題となり、男女共に幅広い層から圧倒的な支持を受けており、さらに、「少年ジャンプ+」にて暁月あきら(『めだかボックス』『症年症女』共に原作は西尾維新)が描くコミカライズも連載開始。アニメ化とともに更なる盛り上げを見せている。
ついに放送開始となるTVアニメ『十二大戦』の音楽を担当しているクリエイター椎名豪、そしてオープニングアーティストのパノラマパナマタウン、エンディングアーティストのDo As Infinity、エンディング曲のプロデュースを担当している澤野弘之からコメントが到着した。
椎名は楽曲制作のこだわりについて「主観的、客観的な視点が同居できるように、メロディとサブメロ(対旋律)で会話してるような曲を作るよう心がけた」と話し、またオープニングアーティストのパノラマパナマタウンは「理由があるから戦える。やりたいことがあるから生きられる。まだ第一話しか観れていませんが、一視聴者として楽しみにしてます!」とコメント。さらにエンディングアーティストのDo As Infinity・伴は、「原作を読み、音源を聴き、わらわらと溢れ出てくるままに言葉を綴りました。人はみな自分の知らない自分を秘めているものだ。そんなことを考えていた最中だったので、今回のお話をいただけて とても興奮しました。オンエアが楽しみです!」と話し、プロデュースを担当している澤野弘之は「これまでDo As Infinityと制作してきた楽曲の中で一番アップテンポの曲となりました。「十二大戦」という作品の世界観と共に楽曲も楽しんで頂ければ幸いです」と、音楽と合わせて本作の仕上がりに期待が高まっている。
楽曲を担当しているクリエイター&アーティストの熱いレコメンドを受けたTVアニメ『十二大戦』は、ついに本日より放送開始。放送局は、AT-X(10月3日(火)23:30~リピート放送:毎週(木)15:30/毎週(日)7:00/毎週(月)7:30)、MBS (10月3日(火) 26:30~)、TOKYO MX(10月5日(木) 24:00~)、BS11(10月5日(木) 24:30~)となっている。
ぜひ引き続き注目していてほしい。
<椎名豪(音楽) コメント>
Q1. 十二大戦を最初に読んだときの印象
いろんなキャラの過去がこのバトルロワイヤルをさらに盛り上げる
鮮やかで悲しい話でしたね。
キャラ一つ一つも奥が深く関係性の伏線がものすごく緻密です。
分からなくならないようにキャラクター相関図を自分で作り
再度読み直しましたね。
それぐらい夢中になれました。
Q2. 楽曲制作にあたってこだわっている部分
主観的、客観的な視点が同居できるように、
メロディとサブメロ(対旋律)で
会話してるような曲を作るよう心がけました。
干支は各国の特徴的な楽器、声を使い表現して見ました。
あとは冷たさの表現はいろんな初期反射音を使って音でも温度が
下げれればとチャレンジして見ました。
<パノラマパナマタウン(オープニングアーティスト) コメント>
『十二大戦』の原作小説を最初に読ませていただいた時に、一番印象的だったシーンは、第一話で異能肉が猛毒である「獣石」を飲まされた際に、「これを飲んだものは、12時間で死ぬ」と言われても一切驚かなかったシーンです。「他の十一人の戦士も全く驚かなかった」とあるところから、十二人の戦士が「十二大戦」にかける常識はずれの思いが伝わる導入になっており、僕もこのシーンからスーッと物語に入っていくことができました。
ただ原作を読むだけでは、十二人の戦士たちが、なぜあそこまで十二大戦に対して思い入れを持っているのかがわからない。死ぬことが怖くないほどに、戦いが重要視されているかがわからない。そうした原作小説を読んだだけでは分からなかったことが、アニメの絵コンテを読んで理解できました。異能肉という人間のバックグラウンド、戦いにかける思いというものが、第一話の絵コンテに描かれていて、原作を読んだ時の疑問が氷解する感覚を味わいました。
理由があるから戦える。やりたいことがあるから生きられる。
まだ第一話しか観れていませんが、一視聴者として楽しみにしてます!
<Do As Infinity(エンディングアーティスト) コメント>
伴 都美子
原作を読み、音源を聴き、わらわらと溢れ出てくるままに言葉を綴りました。人はみな自分の知らない自分を秘めているものだ。そんなことを考えていた最中だったので、今回のお話をいただけて とても興奮しました。オンエアが楽しみです!
大渡 亮
十二大戦のエンディングテーマを担当させていただき大変光栄でございます。[化身の獣]で作品が更に高まって頂ければ幸いでございます。
<澤野弘之(エンディングプロデュース) コメント>
今回、「十二大戦」のエンディングテーマを制作でき光栄に感じています。楽曲制作の依頼を頂いた際に拝見したPV映像は、以前からTVのCMで気になっていた作品だったので、まさかED曲プロデュースという形で携われるとは思っていませんでした。これまでDo As Infinityと制作してきた楽曲の中で一番アップテンポの曲となりました。「十二大戦」という作品の世界観と共に楽曲も楽しんで頂ければ幸いです。
●作品情報
TVアニメ『十二大戦』
2017年10月3日(火)より放送開始
<放送局>
AT-X 10月3日(火) 23:30~
リピート放送:毎週(木)15:30/毎週(日)7:00/毎週(月)7:30
MBS 10月3日(火) 26:30~
TOKYO MX 10月5日(木) 24:00~
BS11 10月5日(木) 24:30~
<Introduction>
誇り高き十二戦士の、血戦の記録――
十二年に一度開催される第十二回目の十二大戦。
干支の名を宿す十二人の猛き戦士が互いの命と魂を賭けて戦う。
参加者は『子』『丑』『寅』『卯』『辰』『巳』『午』『未』『申』『酉』『戌』『亥』の十二人、異様なる戦士たち。
その戦いに勝利した者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができる。
どうしても叶えたいたったひとつの願い――
最後に生き残る者は誰か?
策謀と殺戮の渦巻く戦場で、流れるのは誰の涙か?
魂を揺さぶるバトルロイヤルが開戦する。
【STAFF】
原作:「十二大戦」小説:西尾維新
イラストレーション:中村 光(集英社刊)
監督:細田直人
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:嘉手苅睦
音楽:椎名豪
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ アニメーション
制作:グラフィニカ
【CAST】
『子』の戦士 寝住:堀江 瞬
『丑』の戦士 失井:梅原裕一郎
『寅』の戦士 妬良:五十嵐裕美
『卯』の戦士 憂城:岡本信彦
『辰』の戦士 断罪兄弟・兄:江口拓也
『巳』の戦士 断罪兄弟・弟:鳥海浩輔
『午』の戦士 迂々真:緑川 光
『未』の戦士 必爺:チョー
『申』の戦士 砂粒:早見沙織
『酉』の戦士 庭取:佐倉綾音
『戌』の戦士 怒突:西村朋紘
『亥』の戦士 異能肉:日笠陽子
ドゥデキャプル:安元洋貴
OPテーマ「ラプチャー」パノラマパナマタウン
EDテーマ「化身の獣」(avex trax)Do As Infinity×澤野弘之
●原作情報
「少年ジャンプ+」にてコミカライズ連載中!!
十二大戦 原作:西尾維新 キャラクターデザイン:中村光 漫画:暁月あきら
©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会
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