6月7日にTVアニメ『ベルセルク』の第2期OPテーマ「サクリファイス」をリリースする9mm Parabellum Bullet。第1期には90秒でフルコーラスが完結する「インフェルノ」を提供し、リスナーを驚かせたのも記憶に新しい。そんな彼らが、再び『ベルセルク』をテーマにどんな楽曲を書き下ろしたのか。作品の更なる深部に踏み込んだ新曲について、ボーカル&ギターで作詞も担当する菅原卓郎に話を聞いた。
――昨年『ベルセルク』第1期OPテーマの「インフェルノ」をリリースされて、周囲の反応はいかがでしたか?
菅原卓郎 海外の方からの反応が大きかったですね。YouTubeにアップしている「インフェルノ」のMVに、日本語以外のコメントがすごく多く付いたんですよ。「歌詞の意味は何なんだ」とか「何のことを歌っているんだ」という海外からの書き込みがあって、しかも僕らのお客さんがそれに答えてくれているという構図になっていました。やっぱり『ベルセルク』の人気は世界に広がっているんだなと実感しましたね。
――海外の『ベルセルク』ファンが、その主題歌の歌詞の内容を知りたがっていたんですね。
菅原 「曲は激しいから『ベルセルク』っぽいのはわかるけど、歌詞がわからない」みたいな感じでした(笑)。
――フルコーラスで90秒という短さも話題になった「インフェルノ」を経て、この度『ベルセルク』第2期OPテーマとして9thシングル「サクリファイス」がリリースされます。こちらは前作とはかなり印象が異なる楽曲になっていますが、どういった過程で作られたのでしょうか?
菅原 「インフェルノ」はかなりハイパーな、エナジーのみのような曲だったので、今回はもうちょっと男臭くてオーソドックスなロックバンドの曲にしたかったんです。それでギターの滝(善充)が何曲か候補を作ってきた中から、「サクリファイス」が選ばれました。イントロのギターのフレーズを聴いたときに、ガッツ達が荒野にいる情景が頭に浮かんできたんですよ。そうそう、実は5月にリリースしたアルバム『BABEL』の収録曲に、OPテーマ候補だった曲もあるんです。「Everyone is fighting on this stage of lonely」という曲なんですが。
――そちらは最終的に『ベルセルク』と切り離した形で完成されたのでしょうか?
菅原 曲と一緒に歌詞のイメージも滝から提案されたんですけど、「恐怖を振り払って、何かを戦っているような感じ」と言われたんです。これはそのまま『ベルセルク』だなと。なので「サクリファイス」は作品の中に出てくるより多く言葉を使って、「どう戦っていくんだ」という部分を抽出したものを「Everyone~」に入れました。だからある種どちらも『ベルセルク』なんです。
――第2期に楽曲を書き下ろすにあたって、メンバー間でのイメージの共有などはありましたか?
菅原 曲に関しては基本、滝は戦闘シーンを念頭に置いて作っていました。ただ、第2期のストーリーはひたすらに戦うだけでもないじゃないですか。なので歌詞でそこを補っていければいいなと。「インフェルノ」のような短さではない普通のサイズの曲にすると決めたことで、戦闘だけじゃない『ベルセルク』を描ける部分が自然に生まれていったと思います。歌詞にストーリーをどう反映させるか、言葉をどう入れていくかは僕に託されているので、曲に長さがある分イメージを入れ込んでいく余地は大きくありました。
――今回のシングルはアルバム『BABEL』と制作期間が重なっていたとのことですが、制作体制も同様のものだったのでしょうか?
菅原 そうですね、アルバムと同じく、滝が全曲の作編曲を担当する方法で作りました。これから先どうするかということはまだわからないんですけど、今回のタームではこのやり方でやってみようという感じです。昨年から滝が腕の不調からライブのステージを休むことになって、だからこそ作曲やレコーディングにすごく力を入れられるんですよ。『BABEL』というアルバム自体、アレンジや細かいフレーズまで99%くらい滝が作り上げたものなんです。実際に楽器を鳴らしてアンサンブルしてみたときに、人が演奏するには音符が細かすぎたりする部分があれば修正することはありましたが、アイデアの原型は完全に滝が作ったものなんですよ。
――ガッツの衝動的な部分が表現された「インフェルノ」に対して、「サクリファイス」は虚しさや無常観を感じるものになっています。こちらの歌詞はどのようなイメージで書かれたのでしょうか?
菅原 第2期にあたるストーリーを読み返していて、ガッツがただ復讐だけではなくなっていくのを感じたんですよ。自分だけじゃなくて、仲間がいて、という気持ちが出てくるじゃないですか。だから”命を燃やし尽くせ”という思いはあったうえで、”最後に笑うのはおれじゃなくていい”という歌詞を書きました。かつて鷹の団がそうであったように、「大事なものがあって、そのために戦っているんだ」ということを描ければいいなと思ったんです。
――同じ作品に2度曲を提供することの難しさはありましたか?
菅原 「インフェルノ」は『ベルセルク』のどの部分というのではなくて、作品そのものに書いたイメージだったんです。ガッツが戦闘をしているときの、感情そのもの。ストーリーの流れの、どこにでも当てはまるものにしたいと思っていたんです。だから実際に作品の内容を反映させようとしたのは、実は今回の「サクリファイス」が初めてなんですよ。
――「インフェルノ」は第1期に向けて書いたのではなく、メインテーマという意識なんですね。
菅原 そうなんです。曲が短くて、歌詞を入れるスペースが少なかったというのもあるんですけど(笑)。自分がベルセルクを読んで感じていることを言い表したのが「インフェルノ」でした。
――タイトルはどのタイミングで付けられたのでしょうか?
菅原 実は歌詞より先に「サクリファイス」というタイトルを付けたんですよ。
――直訳で「生贄」ということで、『ベルセルク』の世界観的には蝕をイメージさせる言葉でもありますね。
菅原 第1期のストーリーだと、そのイメージがありますよね。でも第2期を軸に考えると「仲間に対して自分を捧げている」という、前向きな意味でも受け取れると思うんです。ガッツ達一行がそれぞれに違うやり方で、それぞれに自分の身を捧げている。ガッツはもちろんキャスカに対してそうですし、ファルネーゼの性格も全然変わりますよね。自分の命を盾にして周りを守るということが、前向きな意味で生贄だと思ってこのタイトルにしました。
――タイトルが先というのは意外でした。サビの”最後に笑うのはおれじゃなくていい”という歌詞が印象的で、その1行だけでも「生贄」という言葉の意味の前向きな変化が絶妙に言い表されていると思います。
菅原 ”最後に笑うのはおれじゃなくていい”んだけど、だからこそ”生き抜いてみせるだけ”という繋がりですよね。あとは”戦いの果てまで辿り着くため”という言葉を入れてあるんですけど、それが本当にあるのかは原作を読んでいてもわからないんですよ。どうなるかはわからないけど生き抜いて、戦いの果てに何かを達成した訳ではなかったとしても、見えている景色が守れていればいいんだという、そういう気持ちが第2期では描かれていると思います。
――作詞の際は、まずどのようなことを糸口に書かれているのでしょうか?
菅原 曲を聴いて歌詞を書くにあたって、メロディーにもイントネーションがあるんですよ。言葉がどういうふうに乗るかとか、母音がどこだとか、決まったものがあると考えているんです。それを解読していくと、どういう気持ちを歌えるかということも見えてくるんですよ。
――因みに滝さんが作るデモは、歌メロは何で表現されているんですか?
菅原 仮歌のときもありますが、ピアノで入っていることが多いですね。
――ピアノでメロディーを聴いても、そこに乗る子音や母音の気持ち良さがどこにあるかわかるんですね。
菅原 わかりますね。実際に歌ってみたりもしますし。適当な、何語かわからないような言葉で(笑)。そのうえで第2期のストーリーはここまでという区切りがあるので、作中で一番芯になっている感情を盛り込めたらいいなと思っていました。
――アレンジ面でのお気に入りのポイントはありますか?
菅原 サビのコードが同じ進行の繰り返しなんですけど、いちばん盛り上がる終盤のセクションに入る直前でコードを1個飛ばすんですよ。それがすごく、ニクいねって思います(笑)。「運命を越えて」の所ですね。ここでひとつコードを飛ばしてBメジャーに行くことで、すごく開けるんですよ。そこがアレンジ的にはお気に入りです。「インフェルノ」は全てのセクションのコード進行が同じだったんですけど、「サクリファイス」もBメロの進行が最後の大サビと同じになっていたり、同じ材料に変化を加えて曲ができているという仕組みになっています。
――ボーカルの聴き所などはありますか?
菅原 歌い出しの声のトーンが、あんまり今までの9mmの曲ではなかった音域なんですよ。だからそれが聴けるのは珍しいですよ、という……(笑)。
――たしかにサウンドはハードなのに、歌い出しに激し過ぎない印象を受けていました。菅原さんの声のトーンによるものもあるんですね。
菅原 自分で言うのも変ですけど、なかなかユニークな声なので(笑)。変な声だなって思うので、歌い出しがシリアスにならなかったらどうしようと少し思ったりもしましたね。あと単純に歌っていて気持ち良かったのは、”灯火すらない夜の闇”あたりですね。いい声で録れていると思います(笑)。
――カップリングには「午後の鳥籠」が収録されています。こちらはどういった経緯で収録に至ったのでしょうか?
菅原 「午後の鳥籠」はアルバム『BABEL』を録りきったあとに、別のタームで録ったんですよ。あまりレコーディングに掛けられる日数もなくて、滝がストックしているデモの中から組み合わせが良さそうなものを選びました。
――こちらは『BABEL』の制作からは切り離された楽曲なんですね。
菅原 そうです。エンジニアさんもいつもと違う方なんですよ。山口州治さんという、大御所の名エンジニアの方に初めてお願いしました。今まで録ったことも、聴いたこともない声と楽器の鳴り方になっています。1曲目と2曲目で全く違う世界になりましたね。
――たしかに2曲の音像が大きく異なりますね。今までの9mmのイメージどおりのハードな音が「サクリファイス」で、「午後の鳥籠」には響きと鳴りに奥行きがあるというか。
菅原 まさにそうです。9mmのレコーディングをいつもお願いしている日下貴世志さんが「サクリファイス」を録ってくれて、それももちろん素晴らしい音になりました。「午後の鳥籠」の山口さんは楽器の鳴りをすごく豊かに録られる方で、「自分は何もしないんだ。鳴らしている楽器の音をとにかく良くしないと、エンジニアは意味がないんだよ」と仰っていましたね。鳴りをこんな風に捉えることができるんだと驚きました。
――使用楽器的には普段とあまり変わらないんですか?
菅原 全く同じです。エンジニアさんの録り方、マイクの立て方でここまで大きく音が変わるんですよ。さらっと今までの9mmでは鳴ったことのない音像で録音されているので、それを気にして聴いてみてもらえるとうれしいですね。これまでの9mmのサウンドとの違いがはっきりわかって面白いと思います。
――こちらの歌詞はどういった過程で書かれたのでしょうか?
菅原 さっきも言った通り、まずメロディーに対してこういう言葉が乗った方がいいという所からですね。サビは同じメロディーを2回繰り返すので、ここは同じ言葉にしようと決めたり。大まかなアイデアから始まって、曲を聴いて思い浮かぶ景色を書いていく形です。「サクリファイス」からそんなに遠くない状態にしたいなともなんとなく考えていました。
――単独でも成立する曲でありつつ、「サクリファイス」と続けて聴くと『ベルセルク』のイメージから乖離しない印象もありますね。
菅原 サビで「漂っていたんだよ」という歌詞を2回繰り返して、2回目だけにコーラスが乗るんですね。もし同じメロディーでも、コーラスが乗らないなら違う言葉にしていたと思います。デモの状態で既にハモリの箇所も決まっているので、完成形を想像しながら歌詞が書けるんですよ。
――「繰り返しのメロディの2回目だけにハモリが入る」ということが既に決まっていたり、本当に滝さんのデモは作り込まれているんですね。
菅原 そうなんですよ。でもいざ歌入れの当日に決定稿のメロディーが渡されて聴いてみたら、「文字数違うじゃん」みたいなこともあります(笑)。「気が変わってるじゃん!」という。
――その場合、曲と歌詞のどちらを修正するんですか?
菅原 僕が直します。滝が「どっちでもいいよ」と言うときもあるんですが、基本的にはサウンドの世界観があって、そこにどう言葉を乗せるかを大事にしているので。滝は「その1音が変わると、他の楽器との関係が変わる」という感覚がすごく鋭いから、それを重視しています。
――完成された歌詞というのは、強制力が強そうなイメージがあったので意外ですね。
菅原 僕は元々、すごく歌詞を書き直す人間なんですよ。活動を通じて鍛えられたのかもしれないですけど、「いいよー」と軽い感じで直します(笑)。逆に歌詞に合わせてメロディーを変えてほしいときもあって、そういうやり取りは結構ありますね。
――「午後の鳥籠」で歌入れ当日のメロディー変更は起きたのでしょうか?
菅原 ”遠くに”という歌詞の部分がそうですね。こちらからの希望で変えたパターンなんですが、文字数的には元々「おくに」の部分しか音符が入っていなくて、「とーくに」と発音していたんですよ。でも滝と相談して、頭にひとつ「と」の音を足して今の”遠くに”にしようという形になりました。
――さらに3曲目には「インフェルノ」のライブテイクが収録されています。こちらはどういった経緯で収録に至ったのでしょうか?
菅原 9mmはシングルによくライブ音源を入れていて、「インフェルノ」と「サクリファイス」を同時に聴けるのは『ベルセルク』のファンの方には面白いんじゃないかなと思って収録しました。「ライブで本当にあれやるの?」という疑問もあると思うんですよ(笑)。アニメファンの方の中には、ロックバンドのライブを体験したことがない人もいると思うんです。音だけではありますが、ライブだとこうなるんだということを知ってもらえれば。
――ライブでもあっという間に終わる潔さが「インフェルノ」らしくて素晴らしかったです。
菅原 「この短さよ!」って感じですよね。「インフェルノ」はMC明けの1曲目とか、セクションの始まりで演奏することが多いんです。バンドにもお客さんにもすごく勢いが出るし、爽快感もありますからね。あとは持ち時間の限られたイベントやフェスで1曲でも多くやりたいときに、「じゃあMCをしない代わりにインフェルノを入れようぜ」という使い方もしています(笑)。
――ジャケットのデザインも「サクリファイス」と「インフェルノ」でコンセプトを合わせてありますね。
菅原 これはねえ、いいんですよ。「インフェルノ」と同じ方にデザインをお願いしているんですけど、今回も素晴らしいんです。「インフェルノ」にはドラゴン殺しが、「サクリファイス」には狂戦士の甲冑が描かれているんです。そして2つのジャケットを並べると、絵柄が完全に繋がるんですよ。
――おお!本当ですね。これは2作並べたくなります。
菅原 そうなんです。もしこの先もう1曲やらせてもらえるなら、さらに繋がるジャケットになると思います。次の絵柄は何にしよう。シールケの杖かな。……パックかな(笑)。
――急に9mmらしからぬ可愛いジャケットになりますね(笑)。
菅原 両方手に入れた方は、是非実際に並べてみてください。「サクリファイス」というタイトルも、「インフェルノ」や『ベルセルク』と繋がるような言葉にしたかったんですよ。カタカナで近い文字数で、という。OPテーマのようにお題がある制作は、そういう仕掛けをしていくのが楽しいんです。
――お題があることで、普段自分からは出てこないようなアイデアが出てくる可能性があるんですね。
菅原 そうですね。僕にしろ滝にしろ、お題があるとすごく仕事が早い人達なんですよ。実は自分から引っ張り出すのがいちばん大変なんです。
――オーダーがあった方が制作が早いというのは意外ですね。そこは各業界に向けて大々的に推していきましょう。
菅原 やれます!発注・納品の9mmです!(笑)。
――皆さんが思う9mmのイメージからはかけ離れていますが(笑)。
菅原 あとは定期的に勝手に『ベルセルク』のイメージソングを作るとか。「アニメの第3期はまだ決まっていないけど、OPテーマができました」と(笑)。そうそう、4月にあった『ベルセルク』のイベント(「蝕2017 ~生贄たちの宴~」)で、三浦建太郎先生にお会いできたんですよ。「かっこいい曲をありがとうございます」とご挨拶してくれて、感動しました。『BABEL』も完成していたので渡したら、「聴きながら描きます」と言ってくださったんですよ。
――今後は作品への楽曲提供だけでなく、三浦先生の創作に9mmの音楽が介在するようになるんですね。
菅原 そうなるとうれしいですね。漫画家の先生ってお顔がわからないので、お会いしたときは「本当に居るんだ、三浦先生」と思いました(笑)。
――最後にTVアニメ『ベルセルク』をご覧の皆さんと、9mmのファンの皆さんへのメッセージをお願いいたします。
菅原 今シーズンもオープニングに自分達の音楽が流れてきて、まず作品のファンとして喜んでいます。OPテーマの尺の中でも作品のどんな部分を切り取ったのかはわかると思いますが、フルサイズで聴いてもらうことで「こういうふうに『ベルセルク』と9mmの世界観を繋げたのか」ということがわかるはずです。是非シングルで聴いてほしいなと思いつつ、いちファンとして引き続きアニメを楽しみにしています。あとは「三浦先生に会ったぞ、いいだろ」と(笑)。
Interview&Text By 青木佑磨(クリエンタ)
●リリース情報
シングルCD
「サクリファイス」
6月7日発売
品番:GNCA-0498
価格:¥1,500+税
<CD>
1.サクリファイス
2.午後の鳥籠
3.インフェルノ Live Track From TOUR 2016 ”太陽が欲しいだけ”16.10.30 at Zepp Namba
●作品情報
TVアニメ『ベルセルク』第2期
MBSほかアニメイズム枠、WOWOWにて放送中
MBS 毎週金曜 26:10~
TBS 毎週金曜 25:55~
BS-TBS 毎週土曜 24:00~
WOWOW 毎週金曜 22:30~
【スタッフ】
原作・総監修:三浦建太郎 (スタジオ我画)(白泉社ヤングアニマル連載)
監督:板垣 伸
シリーズ構成:深見 真
シリーズ構成協力:山下 卓
メインキャラクターデザイン:阿部 恒
音楽:鷺巣詩郎
劇中歌:平沢 進「灰よ」「Ash Crow」
OPテーマ:「サクリファイス」/9mm Parabellum Bullet
EDテーマ:「一切は物語」/南條愛乃feat.やなぎなぎ
制作:LIDENFILMS
アニメ制作:GEMBA/ミルパンセ
●ライブ情報
9mm Parabellum Bullet “TOUR OF BABEL”
6月11日(日) 神奈川県民ホール 大ホール [横浜]
6月18日(日) 神戸国際会館こくさいホール [神戸]
6月25日(日) 日本特殊陶業市民会館(ビレッジホール) [名古屋]
チケット
【横浜/神戸/名古屋公演】
全席指定5,800円(税込)
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