夭折の作家、伊藤計劃氏(いとう けいかく/1974-2009)のデビュー小説「虐殺器官」。
昨年、円城塔氏との共作「屍者の帝国」と、遺作である「ハーモニー」と共に3作連続公開される予定でしたが、制作スタジオの倒産により公開延期、その後、本作のために設立された新スタジオ「ジェノスタジオ」により制作され、いよいよ2月3日に公開となる。
この度、映画『虐殺器官』の劇場本予告編がいよいよ解禁となった。
これまで解禁となった映像に加え新規カットが大量に追加され、その全貌がついに明らかに!圧倒的なクオリティがひしひしと感じ取れる内容となっている。
●作品情報
『虐殺器官』
2017年2月3日全国公開
【キャスト】
クラヴィス・シェパード:中村悠一
ウィリアムズ:三上 哲
アレックス:梶 裕貴
リーランド:石川界人
ロックウェル:大塚明夫
ルツィア:小林沙苗
ジョン・ポール:櫻井孝宏
【スタッフ】
原作:「虐殺器官」伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA)
監督:村瀬修功
キャラクター原案:redjuice
アニメーション制作:ジェノスタジオ
全国共通特別前売券特典 設定資料入りオリジナルクリアファイル
<STORY>
テロの脅威にさらされ続けたアメリカは、その恐怖に対抗すべく徹底した情報管理システムを構築していた。一方、アメリカ以外の世界各地では紛争の激化が続いていた。世界の紛争地を飛び回る米軍特殊部隊クラヴィス・シェパード大尉に、謎のアメリカ人の追跡ミッションが下る。その男、「ジョン・ポール」は、紛争の予兆とともに現れ、その紛争が泥沼化するとともに忽然と姿を消してしまう。かつて有能な元言語学者だった彼が、その地で何をしていたのか。アメリカ政府の追求をかわし、彼が企てていたこととは…? ジョンがチェコに潜伏しているという情報を元にクラヴィスは追跡行動を開始。チェコにはかつてジョンと関係のあった女性ルツィアがいた。「虐殺の王」と呼ばれるジョンの目的は一体何なのか…。クラヴィスはジョンから驚くべき真実を聞かされる。
©Project Itoh / GENOCIDAL ORGAN
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