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2016.09.27
シリーズ累計発行部数470万部突破の青春SFコミックを原作とするTVアニメ『orange』の最終回<「TVアニメ『orange』最終回 ~未来へ繋ぐ~ 1時間スペシャル>がTOKYO MXにて放送された。その最終回内の花澤香菜らメインキャスト6名が登場した情報番組において、TVアニメ『orange』の映画化が発表された。
映画のタイトルは『orange -未来-』、上映は11月18日(金)より<2週間限定>全国公開となる。
さらに、今回は映画キービジュアルも解禁された。
晴れた冬空の下、物語の舞台・長野県松本市に実在する「あがたの森公園」のベンチに腰掛ける主人公の菜穂と菜穂へ想いを寄せる翔、そしてその二人を見守る須和が描かれている。キャッチコピーは「あの日から、この未来を二人に見せたかった――。」と須和の複雑な想いの先にあるストレートな願いを表現したものになっている。
併せて特報映像が解禁!手紙の入ったビンが海に漂うシーンなど、これまでの『orange』にはない場面も登場し、期待が高まる内容になっている。
映画『orange -未来-』は菜穂に想いを寄せながらも友人・翔との恋愛を応援し続ける須和の視点から語られる物語。原作者・高野苺先生描き下ろしの新作エピソードとTVアニメの名シーンを重ねて紡ぐ、原作でも、これまでの映像化でも決して触れられなかった〈物語のその後〉が描かれる。
今回の映画化に際し、原作者の高野苺先生よりオフィシャルコメントが到着!さらにさらに、本作の主題歌がコブクロ「未来」に決定、コメントも到着した。高野先生が映画のサブタイトルの着想とし、これまでも『orange』を応援し続けてくれた名曲が観る者を<未来>へ連れて行ってくれるだろう。
劇場前売り券とムビチケの発売は、10月14日(金)からスタート!さらなる続報に期待していて欲しい。
眩しさと切なさが増した、新らたな「orange」がいま誕生する――。
<高野 苺(原作者) コメント>
TVアニメが終わってしまう寂しさから、またこうして映画でもう一話観られることがとても嬉しいです。
今回描き下ろしたこのお話は、元々連載第1話の時に考えていた最終話のエピソードでしたが、須和目線で描きたかったので、最終話では描かずにしまっていたものでした。
この話は26歳の須和達が見れなかった未来で、手紙が届いた菜穂達の未来は、26歳の須和にとっても新しい未来であること、そして主題歌「未来」を聴きながら描いていたのですが、歌詞が、翔と菜穂を見守る須和の姿と重なり、すごくぴったりだと改めて思い、サブタイトルは「未来」しかないと思いました。
それぞれが、好きな人を大切にしてできあがった「未来」を観てください。
映画、楽しみです!
<コブクロ コメント>
「orange」という作品に出逢い「未来」という楽曲が出来て、はや一年が経ちました。
そして今、新たな「orange」のその先に、新たな物語の枝葉が生まれようとしています。
映画のサブタイトルに「未来」という言葉が入り、作品と楽曲がまた強く結ばれました。
「orange」の主人公は、登場人物全員だと思います。
誰の目線からも見えている、切なくとも、優しい世界が「orange」の魅力です。
最後には、映画を見たその人自身が、物語の「主人公」になれるよう
楽曲「未来」で、映画を彩れたらと思います。上映を楽しみにしています。
●リリース情報
コブクロ
「未来」
発売中
品番:WPCL-12309
価格:¥555+税
●作品情報
『orange –未来-』
11月18日(金)より2週間限定全国公開
【キャスト】
高宮菜穂:花澤香菜
成瀬 翔:山下誠一郎
須和弘人:古川 慎
村坂あずさ:高森奈津美
茅野貴子:衣川里佳
萩田 朔:興津和幸
【メインスタッフ】
監督:浜崎博嗣(「STEINS;GATE」監督・「テラフォーマーズ」監督)
チーフディレクター:中山奈緒美(『「アルスラーン戦記』)
脚本:柿原優子(「ちはやふる2」・「Persona4 the ANIMATION」)
キャラクターデザイン:結城信輝(「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト2199」)
音響監督:長崎行男(「ラブライブ!」シリーズ)
音楽:堤 博明(「エイトレンジャー2」)
主題歌:コブクロ「未来」(ワーナーミュージック・ジャパン)
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
制作:トムス・エンタテインメント
配給:東宝映像事業部
あの日から、この未来を二人に見せたかった――。
<イントロダクション>
10年後の自分から届いた手紙によって、今を、そして未来を変えていく青春SFラブストーリー『orange』。
「月刊アクション」(双葉社刊)連載の高野苺による同コミックは、全5巻でシリーズ累計発行部数470万部を突破。現在と未来、きらきらとした高校生の日々と後悔を抱える大人の日々が交差する展開は、若い女性だけでなく、男性も泣かせるコミックとして幅広い世代から高い評価と厚い支持を得た。2015年12月、実写映画『orange-オレンジ-』が公開。興行収入32億円を超える大ヒットを記録。そして、2016年7月~9月にはTVアニメ「orange」の放送。
誰もが共感できる、かけがえのない時間、想い、存在――大切なものを再認識させてくれる作品となった「orange」が2016年11月、アニメーション映画としてスクリーンに登場する。
原作者・高野苺が新たに描き下ろした新作エピソードに、TVアニメの名場面を重ねて紡ぐ映画『orange -未来-』。監督に「STEINS;GATE」の浜崎博嗣、チーフディレクターに「アルスラーン戦記」等で着実に実力を積み上げてきた中山奈緒美、脚本に「ちはやふる2」の柿原優子、キャラクターデザインに「坂道のアポロン」の結城信輝とTVアニメにおいて、繊細にして力強い原作の魅力を丁寧に映像化することに成功した才能が再結集した
主人公・高宮菜穂に想いを寄せながらも友人・翔との恋愛を応援し続ける須和弘人の視点から語られる本作。原作でも、これまでの映像化でも決して触れられなかった〈物語のその後〉がついに描かれる。須和、そして菜穂と翔の語られていない心の内とは。
眩しさと切なさが増した、新らたな「orange」がいま誕生する――。
<原作者・高野 苺 プロフィール>
長野県出身、松本市在住。
高校在学中に漫画家デビューを果たし、女子中高生から絶大な人気を獲得。
『orange』を発表以降は、性別・年齢を問わずファンを拡大。『orange』の単行本は世界9か国以上で翻訳出版されている。現在は、「月刊アクション」にて『orange』の特別編を不定期掲載、新装版コミックス『夢みる太陽』も刊行中。
●配信情報
【iTunes】
【Google Play Music】
©高野苺・双葉社/orange製作委員会
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