NEWS
2016.08.15
『このマンガがすごい!2015(宝島社)』や『次にくるマンガ大賞 2015』、『全国書店員が選んだオススメコミック 2015(日本出版販売)』を数々受賞し、単行本累計250万部を超える大ヒットとなった正道ファンタジー『魔法使いの嫁』(月刊コミックガーデンにて連載中)のアニメ化プロジェクトがついに始動― 。
原作者となるヤマザキコレ原案による完全オリジナルアニメーション『魔法使いの嫁 星待つひと』(全3部作)がコミックス第6巻・7巻・8巻に同梱されるかたちで発売される。アニメーション制作を担当するのは『進撃の巨人』『甲鉄城のカバネリ』など、ハイクオリティな映像を制作し続ける新進気鋭の“WIT STUDIO”。
コミックスの発売に先駆けて、『魔法使いの嫁 星待つひと 前篇』が全国の映画館で2週間限定で8月13日から上映が開始、原作では描かれていない主人公チセの幼少期が明らかになった。
8月13日に初日舞台挨拶が新宿ピカデリーにて行われ、チセ役の種﨑敦美、エリアス役の竹内良太、長沼範裕監督が登壇した。当日はエリアスも登場し、会場は大いに盛り上がった。
また、『魔法使いの嫁 星待つひと:中篇』が2017年2月4日に公開することも決定した。
<舞台挨拶コメント>
種﨑敦美:羽鳥チセ役
本日はお越しいただき、本当にありがとうございました。本当に原作を大切にしながら、ドラマCDと同様に丁寧に大切に「星待つひと」を作っていきました。中篇・後篇とこれからも続いていきますが、私たちはまだどういったお話になっていくのか知りません。なので、私自身も楽しみで続きが早く見たいなと思っております。変わらず大切に作ってまいりますので、これからも「魔法使いの嫁」をよろしくお願いいたします。
竹内良太:エリアス役
今回エリアスという役をいただき、中篇・後篇とまたお会いできる機会があるかと思いますので、ぜひ「魔法使いの嫁」を見守っていただきたいです。声優・役者として皆さまの支えがあってこそ舞台挨拶に立たせていただいております。僕たちは魔法をかけることは出来ないのですが、皆様が作品をご覧になっていただくことで魔法にかかっていただくことが出来るんじゃないかと思っておりますので、これからもエリアスとして皆様に素敵な魔法をかけれるように頑張って参ります。これからもよろしくお願いいたします。
長沼監督
皆様に見ていただいて嬉しい限りです。現場としては中篇・後篇があるのでまだ気が休まりませんが、ぜひまた来ていただけたらと思います。本日はありがとうございました。
●作品情報
『魔法使いの嫁 星待つひと:前篇』
8月13日より 2週間限定公開中
『魔法使いの嫁 星待つひと:中篇』
2017年2月4日公開決定!
【CAST】
羽鳥チセ:種﨑敦美
エリアス:竹内良太
ルツ:内山昂輝
シルキー:遠藤綾
アンジェリカ:甲斐田裕子
ヒューゴ:久野美咲
三浦理一:櫻井孝宏
【STAFF】
原作:ヤマザキコレ(マッグガーデン刊)
シリーズ構成/監督:長沼範裕
脚本:高羽 彩
キャラクターデザイン:加藤寛崇
色彩設計:小針裕子
美術監督:竹田悠介
撮影監督:鈴木麻予
CGIディレクター:須貝真也
2Dワークス:西谷知恵
編集:今井大介
音楽:松本淳一
音楽制作:フライングドッグ
音楽制作協力:BASiLiCA
音響監督:はた しょう二
アニメーション制作:WIT STUDIO
配給:松竹メディア事業部
企画・製作:Production I.G
<ストーリー>
羽鳥チセ 15 歳。身寄りも、生きる術も、希望も何一つ持たぬ彼女を金で買ったのはヒト為らざる魔法使い・エリアスだった。彼に『弟子』兼『花嫁』として招き入れられたチセは戸惑いつつも、停まっていた時を動かし始めてゆく……。そんなゆっくりと、しかし着実に時を育む、穏やかな或る日 。倫敦(ロンドン)のアンジェリカより届いた書籍を整理しようとするチセが見つけたのは、日本語で描かれたひとつの本。それは幼き日、その身に重すぎる荷を背負い、孤独を抱える少女が縁とした特別な絵本で……。
茨(いばら)の魔法使いと出逢う以前 チセに訪れた一片(ひとひら)の前日譚。
ⓒヤマザキコレ/マッグガーデン
SHARE