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2016.02.17
漫画雑誌「月刊アクション」(双葉社刊)にて2013年12月より連載がスタートし、2015年10月号(2015年8月発売)を持って連載最終回を迎えた、高野苺による“青春SFコミック”『orange』。
高校生の恋愛模様を瑞々しく描く恋愛コミックスの王道要素を抱えつつ、「自ら命を絶ってしまう友達を救ってほしい」という、未来の自分から届く手紙を元に物語が展開されるSF要素や、想いを果たせなかった10年後の世界と現在世界の話が交互に進行していく切ないストーリーテリングが大きな反響を呼び、『全国書店員が選んだおすすめコミック2015』5位、『次にくるマンガ大賞2015』12位、更には『このマンガがすごい!2015 オトコ編』15位など、多数のコミックランキングにランクインし、2015年11月に発売した最終巻(第5巻)は数々の少年誌ビッグタイトルを抑え、オリコン週間ランキング第1位を獲得!累計発行部数は全5巻で400万部を超え、2015年12月には実写映画『orange−オレンジ−』が公開され、興行収入30億円を超える大ヒット(2/17現在公開中)となった。
そして、女性のみならず、男性からも多くの支持を集める異色の傑作コミック『orange』が、俊才のクリエイター陣によってTVアニメーションとして、この夏、物語を紡ぎだす。
監督は、確かな演出力で『STEINS;GATE』や『テラフォーマーズ』を手掛けた浜崎博嗣。脚本には『ちはやふる2』や『Persona4 the ANIMATION』のストーリーを形成した柿原優子、そしてキャラクターデザインには『坂道のアポロン』・『宇宙戦艦ヤマト2199』においてキャラクターに命を吹き込んだ結城信輝を迎え、原作『orange』の魅力を丁寧に映像化していく。
深掘されたキャラクター心理描写と圧倒的なビシュアルワークによって創りだされるTVアニメ『orange』に期待しよう。
またTVアニメ化を記念して、2月25日発売の「月刊アクション」4月号には、高野 苺先生描き下ろしの読み切り作品『orange』特別版が掲載されるとのこと。併せてこちらもチェックしよう!
●作品情報
TVアニメ『orange』
2016年夏放送開始
【スタッフ】
原作:高野 苺(双葉社「月刊アクション」連載)
監督:浜崎博嗣(「STEINS;GATE」監督・「テラフォーマーズ」監督)
脚本:柿原優子(「ちはやふる2」・「Persona4 the ANIMATION」)
キャラクターデザイン:結城信輝(「坂道のアポロン」・「宇宙戦艦ヤマト2199」)
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント/テレコム・アニメーションフィルム
<Introduction>
高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。
その差出人は、10年後の自分だった。
初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、
「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。
転校生の翔を好きになること。
そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。
翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?
©高野苺・双葉社/orange製作委員会
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