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2016.01.08
昨年4月、3rdシーズンの結晶としてアルバム『Blue Avenue』をリリース、そして5月には自身初の日本武道館ワンマンライヴを成功させた花澤香菜。
現在、昨年11月より2月まで、朗読とアコースティックセットという組み合わせのライヴサーキット『かなめぐり ~歌って、読んで、旅をして~』を全国9か所で開催中だが、息づかいや空気の振動が直接伝わるような大きさの空間で、花澤香菜の「声」の魅力を存分に感じられるプレミアムなイベントとして大好評を得ている。
そんな花澤香菜から、音楽活動4thシーズンの幕開けを告げる、通算9枚目のシングル「透明な女の子」のリリースが発表された。自身がレギュラーパーソナリティーを務める文化放送 超!A&G+『花澤香菜のひとりでできるかな?』の本日1月7日の放送内で、「透明な女の子」の楽曲初オンエアと共にリリースがアナウンスされた。
今作は空気公団の山崎ゆかりが、楽曲・アートワーク・ミュージックビデオまで全てをトータルプロデュース。山崎ゆかりはこれまでアーティストの作詞を手掛けたことはあったが、作曲まで含めての楽曲提供は今回の「透明な女の子」が初となる。
「“透明な女の子”を見えるものにしたい。という思いがあり、誰の心の中にもある、強い部分の私と、弱い部分の私。いつもの私と強気の私。その両方をはっきり出せるようにと考えた。人はみんな弱くてもろくて危うい。だけど本当は、心にしっかりと芯があるんだ。という事を表現したかった。」との山崎の想いがつまった作品となっている。
シングルには、カップリングとしてあと2曲を収録。「パン屋と本屋」「雨降りしき」という2曲で、こちらも山崎が作詞作曲を手掛けた。
「パン屋と本屋」では、パン屋めぐりが好きという花澤のパーソナルな部分も曲に反映させたいと、パン屋が好きな女の子と、読書の好きな男の子が散歩にでかけるといった内容の可愛らしいほのぼのとした楽曲に仕上がっている。一方「雨降りしき」はピアノとストリングスのみの演奏で、しっとりした楽曲となっている。
そして、「透明な女の子」のジャケ写、アー写も公開された。今までと全く違った花澤香菜の新たな魅力が引き出されたアートワークとなっているのでこちらも注目だ。
4thシーズンの幕開け、2016年も様々なチャレンジをする花澤香菜に今後も期待が高まる。
<空気公団プロフィール>
1997年結成。現在は山崎、戸川、窪田の3人で活動中。
ささやかな日常語、アレンジを細やかにおりこんだ演奏、それらを重ねあわせた音源制作を中心に据えながらも、映像を大胆に取り入れたライヴや、様々な芸術家とのコラボレーションを軸にしたイベント、制作物等。
枠にとらわれないアート志向の活動を独自の方法論で続けている。
最新作にアルバム「こんにちは、はじまり。」があり、2015年11月には空気公団インスト版「芯空2」が配信限定で発売された。
●リリース情報
花澤香菜9thシングル
「透明な女の子」
2月24日発売
【初回生産限定盤(CD+DVD)】
品番:SVWC-70138~39
価格:¥1,600+税
※撮りおろし12Pブックレット封入
【通常盤(CD)】
品番:SVWC-70140
価格:¥1,200+税
<CD>
1.透明な女の子
2.パン屋と本屋
3.雨降りしき
4.透明な女の子 (Instrumental)
<DVD>
「透明な女の子」ミュージックビデオ
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