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2015.05.22
5月21日(木)、“「シドニアの騎士 第九惑星戦役」音楽重力祭~LIVE OF SIDONIA~”と題したスペシャルイベントが川崎CLUB CITTA’で開催された。
イベントでは、angela、カスタマイZによるライブ&トークが行われ、スペシャルゲストには監督の瀬下寛之監督が登場した。
トップバッターを飾ったのは新進気鋭のロックバンド・カスタマイZ。
『シドニアの騎士 第九惑星戦役』エンディング主題歌である「鎮魂歌-レクイエム-」、「永遠に」、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』先行上映版のエンディング主題歌「一筋の光明」、そしてシングル「一筋の光明」通常盤に収録されている「Never Give Up」を披露。「シドニアの騎士の曲を歌う事ができて光栄です。これからもシドニアの騎士の世界観を大切に歌っていきたいと思います」とシドニアへの思いを語った。
トークタイムではスペシャルゲストとして本作の監督である、瀬下寛之が登場。
atsuko「(楽曲「シドニア」について)古い日本の言葉、固い日本語を使いたいと思っていたら制作陣の方からの依頼も、なるべく日本語を使ってと言われ、思いが合致したんです。」
KATSU「最近はあまりない、作品名を歌詞に入れるっていうのはアニソンならではの手法で本当にいいですよね。シドニアの「打ち砕け」という歌詞は最初違う言葉だったんです。そこは監督からのリクエストで変更になりましたが、多くの方に「打ち砕け」が定着して良かったです。いつか技の名前を曲で叫ぶのもやってみたいです。」
瀬下「まさか企画している時にangelaさんやカスタマイZさんが操縦士服を着て歌ってくれるなんて思ってなかったです。(angelaの)楽曲に対しおしゃれな昔の行進曲がいいとオーダーしたら想像を超える曲でした。曲が上がって来た時はこれだ!と思いました。」
カスタマイZ「新シリーズのエンディングを担当するという発表は、上映会の際に纈役の金元さんからの指令で知らされました。本当に驚きました。僕たちのメジャーデビューの曲なので、いつまでたっても忘れられない曲です。この作品に関わることができて本当に光栄です。シドニアの曲は僕たちの一生の武器になっていくと思います。」
瀬下「(カスタマイズZの衣装に対し)操縦士服は実際立体になったらどうなのかな、と思いましたがかっこいいですね!」
そしてキャストからの会場へのコメント映像では、谷風長道役の逢坂良太、白羽衣つむぎ役の洲崎 綾、緑川 纈役の金元寿子、監督・瀬下寛之が登場し会場を沸かせた。
続いて登場したのはこの日デビュー12周年を迎えたangela。
『シドニアの騎士』前シリーズオープニング主題歌「シドニア」からスタートし、『劇場版 シドニアの騎士』主題歌「愛、ひと欠片」をしっとりと歌い上げ、メジャーデビュー曲「明日へのbrilliant road」、そして現在放送中の『シドニアの騎士 第九惑星戦役』のオープニング主題歌「騎士行進曲」を披露。
そして最後を飾る1曲はなんとangelaとカスタマイZによる「シドニア」コラボバージョンの演奏が行われ会場は「シドニアコール」に包まれ大盛況で幕を下ろした。
“「シドニアの騎士 第九惑星戦役」音楽重力祭 ~LIVE OF SIDONIA~”
5月21日(木)【川崎】CLUB CITTA’
出演:angela、カスタマイZ
スペシャルゲスト:瀬下寛之監督
(C)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE.
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