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2014.10.15
霜月はるかや米倉千尋、YOFFY(サイキックラバー)らが楽曲プロデュースを務めた、かなでももこの1stミニ・アルバム『KANADE』が、本日・10月15日発売となる。
2013年12月に、TVアニメ『革命機ヴァルヴレイヴ』の4th EDテーマ「赤いメモリーズをあなたに」でデビューを飾ったかなでももこ。同シングルにカップリングとして収録された「Can you save my heart?」もその『革命機ヴァルヴレイヴ』第6話の挿入歌に起用されていたこともあり、作品ファンの支持も得て大きな注目を集めたアーティストだ。
彼女は、これまで「直接触れ合うことで繋がりあう」関係を求めた活動を中心に行ってきた。彼女のチャレンジは「かなでチャレンジ」と称され、まずはデビューするための条件として3ヵ月半で「100本ライブ」を実施。配信限定で発売になった「Ocean of Lights」のリリースを獲得するため「ライブ出演150回」「ハイタッチ500回」という目標を掲げ、それを達成。本日リリースされた1stミニ・アルバム『KANADE』発売のためにも、かなでももこは設定された短い期間中に「ハイタッチ777回」「『Ocean of Lights』のダウンロード数+ミュージックカード購入合計数777」というふたつの課題をクリアーし、その権利を掴んだ。今も彼女は「ライブ出演200回」「ハイタッチ1,000回」を目標に、日々ライブ活動に勤しんでいる。
「人と触れ合い、人の心と繋がること」で仲間を増やし続けてきたかなでももこ。彼女が10月15日に発売する1stミニ・アルバム『KANADE』には、かなでももこの歩んできた生き方に共鳴した想いを、宮下浩司、俊龍、米倉千尋、霜月はるか、摩天楼オペラ、YOFFY(サイキックラバー)という6人のプロデューサーが、「色」をテーマにそれぞれ楽曲へ投影。リ・レコーディング歌を加えた計7曲を収録している。
今回はその中から、俊龍が手がけ楽曲にオレンジを投影した「Ocean of Lights」について、かなでももこへのミニ・インタビューをお届けする。
【かなでももこ『KANADE』発売記念「Ocean of Lights」ミニ・インタビュー】
●楽曲情報
「Ocean of Lights」
作詞・作曲:俊龍 編曲:Sizuk
――「Ocean of Lights」に投影したのは「オレンジ」色。この楽曲は、音楽ダウンロードサイトmusic.jpで先行配信にもなっています。
かなでももこ 「Ocean of Lights」は「かなでチャレンジ」という企画の中で生まれた楽曲。しかも、配信曲としてのリリースだったように、ミニ・アルバムに入るとは思っていなかったから、こうやって収録できたことがうれしくって。だって、CDという形を通してみなさんの元へお届けできるんですよ、こんなうれしいことはないです!
――初めて楽曲を耳にしたとき、どんな印象でした?
かなで この曲を手がけてくださったのが、私のデビュー・シングルやカップリングに収録した「Can you save my heart?」でもお世話になった俊龍さん。俊龍さんは「100回ライブを達成したらアーティスト・デビューができる」や、「ハイタッチを777回」「music.jpでの楽曲ダウンロード数とミュージックカードの販売数の合計が777」に達したらミニ・アルバムを出せるという、「かなでチャレンジ」に私が挑んでゆく姿をずっと見てきた方なんですね。私がデビューへ至る道や、デビューしてからもいろんな課題に挑戦してゆく姿を見たうえで書いてくださったからこそ、「Ocean of Lights」の歌詞に紡いだ言葉を読んだときは、胸がグッと震えました。
――不安に駆られながらも、夢を形にするために弱い気持ちを振り切って前へ走り続けてきた。ここには、かなでさんがチャレンジの日々のなか、ずっと胸に抱き続けてきた想いが記されていますからね。
かなで ほんと、そうなんです。私がずっと抱えてきた気持ちを、俊龍さんが全部この歌へ詰め込んでくれました。今でこそようやく、ライブでも泣かずに歌えるようになりましたけど。それまでは、サビへ行くまでに気持ちが高ぶりだして、落ちサビに入ったとたんに涙があふれ出て歌えないということばかりでした。
――それくらい「Ocean of Lights」に強い思い入れを持っているのは、自分の気持ちを代弁してくれた歌だからということなんですね。
かなで そうなんです。でも、この歌に詰め込んだ想いを聴いてくれる人たちにしっかり届くように歌うのがプロじゃないですか。ようやく最近は、歌詞に記した想いに心揺さぶられながらも、最後まで泣き崩れることなく歌えるようになりました。
――特に心揺さぶられた歌詞は、どの辺ですか?
かなで ♪悲しげな朝も 色のない夜も 君と出会うため 僕は生きてきたんだ♪という部分。応援してくれる人たちと気持ちを共有してゆく時間や日々をこれまでも過ごしてきたし、その支えがあるからこそ私は頑張って前へ進んでいけている。その気持ちを、改めて俊龍さんに贈っていただけた気持ちでいます。
――「Ocean of Lights」では、色鮮やかなオレンジの洋服を身にまといました。
かなで まさに、輝くオレンジの光を身にまとった、輝く光の海に立つかなでももこ。そんなイメージさえ、私はこのスタイルに感じています。
★プロデューサーからのコメント
●俊龍(「Ocean of Lights」「Can you save my heart?~for KANADE~」 )
「Ocean of Lights」は、かなでさんが持つ「歌う」ことへの決意を表した曲です。たくさんのライブを重ねてきた日々、ステージに立つまでの期待と不安、そしてファンの皆様に勇気をもらい、今度はかなでさん自身が皆様をもっと輝かせるべく、また歌い続ける、というドラマをメロディーと歌詞に込めました。すでに応援してくださっている方々、またこれから出会うであろう多くの方々と、ともに大きな光の海を作り出していっていただきたいです。希望も不安も痛みも勇気もすべて分かち合おう、そのような気持ちで、一緒に盛り上がっていただけたらうれしいです!
そして、完成したミニ・アルバム『KANADE』に対し、かなでももこ自身は以下のように述べてくれた。
「今回は『七つの色』をテーマに楽曲制作をし、その色に合わせたビジュアルも打ち出しています。そこも大きな特徴になりました。収録したのは、1曲1曲じっくりと語れるくらい、どれも強い思い入れを持った曲たちばかり。1枚通して聴くことで、かなでももこの持つ、いろんな表現の可能性も実感していただけるんじゃないか?と思います。どの歌も、聴いた人の心に寄り添えたらなぁと思っています。」
このミニ・アルバム『KANADE』を手に、これからもかなでももこは精力的にイベント活動を行っていく。今後も「かなでチャレンジ」と題された挑戦してゆくべき課題が彼女にいろいろ突きつけられることだろう。でも、その負けん気と天性の明るさがあれば、その試練の数々もかならず乗り越えられるはず。まずは「かなでももこが奏でた、七色の世界」に触れ、彼女が持つ無限の可能性を感じていただけたら幸いだ。
Text by 長澤智典
■CDリリース情報
かなでももこ『KANADE』
2014年10月15日発売
価格:¥2,800+税
品番:KICS-3119
<収録曲>
M1.「魂WAVE」 produced by アリスプロジェクト&宮下浩司
M2.「Ocean of Lights」 produced by 俊龍
M3.「未来への前奏曲」 produced by 米倉千尋
M4.「Can you save my heart?〜for KANADE〜」 produced by 俊龍
M5.「fragment」 produced by 霜月はるか
M6.「嘘のない私で」 produced by 摩天楼オペラ
M7.「Dream on Dreamer」 produced by YOFFY(サイキックラバー)
■出演イベント情報
アニメイトガールズフェスティバル2014
開催日程:2014年11月8日(土)・9日(日)
【噴水広場ステージ】
イベント名:かなでももこ ミニライブ
日時:11月8日(土)
出演:かなでももこ
会場:池袋サンシャインシティ 噴水広場
入場時間:15:00
内容:ライブ
参加方法:詳細は後日発表致します。
※詳細情報は決まり次第発表致します。
※イベント内容は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
★AGF2014 アニメイトガールズフェスティバル2014 特設ページ
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