京都国際マンガ・アニメフェア、略して「京まふ」が2014年も開催決定。9月20日・21日の2日にわたって開催される。

「京まふ」は、京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会と京都市の主催によって開催されるイベント。関西圏企業と首都圏企業を結ぶビジネスマッチングの場の創出、関西で優秀な若手クリエイターが育つための市場づくり、マンガ・アニメファン及び外国人も含めた観光客の新たな層の掘り起こしなど、関西圏のコンテンツ市場の拡大を図るイベントだ。
また、各種企業や団体も多数参加するほか、人気アニメ作品も数々出展。詳細については出展一覧のページをご覧いただきたい。
出展一覧はこちら！
なお、今年は「リスアニ！」も出展することが決定。ブースに加え、ステージでの参加も決定している。詳細については随時続報をお知らせしていくので、イベント全体と合わせてぜひご期待いただきたい。

【京まふ 開催内容について】
■開催概要
◆開催名称：京都国際マンガ・アニメフェア
略称：京まふ（KYOMAF＝KYOTO INTERNATIONAL MANGA ANIME FAIRの略）
主催：京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、京都市
共催：京都国際マンガミュージアム、KYOTO CMEX 実行委員会、京都コンピュータ学院・京都情報大学院大学
※関西広域連合は、マンガ・アニメを活用して海外からの誘客を図るため、京都国際マンガミュージアムでシンポジウムを、京都駅でパネル展示等を実施します。

■開催日時
9月20日（土）～9月21日（日）の2日間
＜開場時間＞
・みやこめっせ会場 9:00～17:00（21 日は16:00 まで）〔入場は終了30 分前まで〕
・マンガミュージアム会場 10:00～18:00 〔入場は終了30 分前まで〕

■入場料金
・みやこめっせ会場：一般1,000円
※小学生以下の方（要保護者同伴）、外国籍の方（要パスポート提示）は無料
※ビジネスセミナー及びマンガ出張編集部（マンガ家志望者向け）エリアは無料
・マンガミュージアム会場：要入場料【大人800円、中高生300円、小学生100円】
※みやこめっせ会場とマンガミュージアム会場とを結ぶシャトルバス（市バス）を運行
＜参考：連携イベント＞
・京都岡崎ハレ舞台：入場無料
・京都コンピュータ学院 京都駅前校イベント「声優魂 in 京まふ（決勝審査）」
入場無料（表彰式は、みやこめっせ会場での実施となり、同会場への入場料が必要）
・京とあまのねイベント（詳細は後日発表）

■チケット販売情報
(1)通常前売り券（抽選制ステージ観覧抽選権付き）
抽選制ステージの観覧応募ができる権利付き入場券。
・販売時期：7月12日（土）～8月25日（月）
※アニメイトオンラインでの販売のみ8月18日（月）23:59 まで
【抽選制ステージ観覧申込み】
・申込期間：9月2日（火）12:00～9月8日（月）23:59
※応募申込は、入場券1 枚につき2 つのステージに応募可能
※ひとつのステージ応募につき1 名のみ応募可能
・抽選引換え期間：9月12日（金）15:00～9月15日（月）23:30
販売価格：一般1,000円（税込）※予定枚数に達し次第、販売を終了します。
＜販売場所＞
京まふオフィシャルホテルの各フロント
京まふ公認ショップ「京とあまのね」店頭
ローソンチケット（Lコード 57777）
・全国のローソン・ミニストップ設置のLoppi
・電話予約 0570-084-005（要Lコード）
・インターネット予約
アニメイト
（京都、アバンティ京都、池袋本店、渋谷、秋葉原、新宿、横浜、名古屋、梅田、天王寺、京橋、大阪日本橋、三宮、姫路各店）
アニメイトオンラインショップ

(2)通常前売り券（抽選制ステージ観覧抽選権なし）
・販売時期：8月27日（水）～9月19日（金）
・販売価格：一般1,000円（税込） ※予定枚数に達し次第、販売を終了します。
・販売場所：京まふオフィシャルホテルの各フロント
京まふ公認ショップ「京とあまのね」店頭
ローソンチケット（Lコード 57777）
・全国のローソン・ミニストップ設置のLoppi、
・電話予約 0570-084-005（要Lコード）
・インターネット予約
アニメイト
（京都、アバンティ京都、池袋本店、渋谷、秋葉原、新宿、横浜、名古屋、梅田、天王寺、京橋、大阪日本橋、三宮、姫路各店）
※アニメイトオンラインでの取扱はしておりません。
チケットぴあ（Pコード 989-045）
・全国のセブン-イレブン、サークルＫ・サンクス設置の端末
・全国のぴあ各店舗
・電話予約：0570-02-9999（要Pコード）
※メンテナンスのため、毎週火・水曜午前2時30分～5時30分は受付不可
・インターネット販売（要無料会員登録）※PC・携帯・スマートフォン共通

(3)その他
＜特製オフィシャルガイドブック付チケット＞
・販売時期：8月27日（水）～9月19日（金）
※当日販売も予定。ただし、前売りで予定部数に達した場合、実施しません。
・販売価格：1,500 円（税込）
・販売（交換）場所：京まふ会場内のガイドブック交換所にて、チケットと交換

■京まふ会場
●みやこめっせ（京都市勧業館）
※伝統産業ふれあい館含む。
●京都国際マンガミュージアム
・艦これ展（仮）
＜参考：同日開催の連携イベント（予定）＞
●京都岡崎ハレ舞台
・京都岡崎レッドカーペット
場所：平安神宮前神宮道
・岡崎ときあかり
場所：京都市美術館前
・平安神宮イベント
・京都市動物園イベント
・京都市美術館イベント
・京都コスプレ☆平安神宮前岡崎公園
●京都コンピュータ学院 京都駅前校会場
声優魂 in 京まふ（決勝審査）※表彰式は、みやこめっせ会場で実施
●京とあまのねイベント

■出店者・来場者見込み
出展ゾーン：約50企業・団体
マンガ出張編集部：47編集部
来場者目標：2日間 約40,000人 （みやこめっせ会場及びマンガミュージアム会場を含む。）

※京まふ公式キャラクター「都萌（ともえ）ちゃん」

■主なポイント
(1)京都国際マンガ・アニメフェアin 京都岡崎ハレ舞台

※注：会場写真は昨年の模様です（以下も同様）

みやこめっせ会場周辺エリア（岡崎地域）でのイベントと京都国際マンガ・アニメフェアを同日開催し、「京都岡崎ハレ舞台（※）」と題して、一体的に実施。
※京都国際マンガ・アニメフェアのほか、岡崎地域のシンボルストリートである神宮道等で多彩なパフォーマンスやグルメフェスタが行われる「京都岡崎レッドカーペット」（9月20・21日午前11時～午後9時）、プロジェクション・マッピングやライトアップなど、岡崎ならではの夜の魅力を演出する「岡崎ときあかり」（9月20・21日午後6時～午後9時）など、岡崎域における連携イベントの総称。
また、みやこめっせ会場を飛び出し、「京都岡崎レッドカーペット」会場（神宮道）において、以下の取組を実施。
●会場に設置されたステージにおいて、マンガ・アニメ関連イベントを開催
●マンガ・アニメ商品の販売ブースを設置
●人気アニメ『機動警察パトレイバー』の完全オリジナル新作実写版『THE NEXT GENERATION パトレイバー』撮影用の実物大「98式イングラム」を展示　ほか

(2)京都国際マンガミュージアムを第2会場に位置付け
●人気ゲーム『艦隊これくしょん-艦これ-』の展示会
●シャトルバス運行
京まふ会場であるみやこめっせと京都国際マンガミュージアムとを結ぶシャトルバス（市バス）を運行（神宮丸太町・烏丸御池・京都市役所前等を経由）。
運賃：230円（一日乗車券カードなどでもご利用いただけます）。
※ただし、みやこめっせ・京都国際マンガミュージアム会場で配布する「バス利用券」をお持ちの方は、大人100円でご乗車いただけます。

(3)関西広域連合との連携 「KANSAI国際観光YEAR2014」シンポジウムの開催
京都国際マンガミュージアムで、マンガ・アニメなどとインバウンド観光についての講演及びパネルディスカッションを実施。
※同連合では、京都駅ビルでも訪日観光客向けに、関西のマンガ・アニメと観光地を紹介するパネル展示などを実施します。

(4)海外広報の充実
●「在京外国特派員プレスツアーin 京まふ」を実施（関西地域振興財団と連携）
●留学生アンバサダー（※）の活用（経済産業省コ・フェスタ事業と連携）
※世界各国から集まった日本コンテンツのファンで、その魅力を海外へ広報する活動を行っていただける留学生

(5)海外イベントへの出展
海外最大の日本関連イベント「ジャパンエキスポ」（フランス）へ出展（7月2日～7月6日）。京都市をPRするブースの中で、京まふ2013の記録映像や京都が舞台のアニメ作品の上映、京まふ2014PRチラシの配布、京まふ公式キャラク
ター「都萌ちゃん」のイラスト入り「あぶらとり紙」の配布などを実施。

(6)京まふ公認ショップ「京とあまのね」（※）イベント（詳細は後日発表）
※平成26年3月にオープンした京まふ公認ショップ。京都を舞台にしたアニメ・マンガ作品や京都限定のアニメ・マンガ関連商品、京都府出身クリエイター（マンガ家など）の作品関連商品を取り扱う。

■メイン会場の構成
＜みやこめっせ3階＞
●出展ゾーン
出版社やアニメ制作会社をはじめ、放送局、教育機関など、多彩な企業・団体が出展する場所。各出展者が新作作品のPRやイベント、物販などを各ブースで行います。
＜みやこめっせ1階＞
●抽選制ステージ
声優やプロデューサーなどを招き、新作番組の告知など様々なイベントを実施するステージ（客席1,000人程度）。
※事前抽選制につき、当選者のみ観覧可能
●オープンステージ
入場者は誰でも観覧できるステージ（客席500人程度）。CGアニメコンテストやアニメ制作スタッフのトークショー
などを行います。
●キャラ食ゾーン
マンガ・アニメとタイアップしたドリンクやフードを販売する場所。休憩スペースとしても利用できます。
＜みやこめっせ地下１階＞
●物販ゾーン
マンガ・アニメと主に京都の事業者がコラボした京まふ公式商品などを販売する場所。
●ビジネスセミナー・就活ゾーン（9月20日のみ）
マンガ・アニメを活用したビジネス展開などに関するセミナーと、マンガ・アニメ等のコンテンツ関連企業による就職説明会。
●マンガ出張編集部（9月21日のみ）
マンガ出版社の編集部を招き、マンガ家志望者が持ち込んだマンガ原稿を受付。
●企画展（CLAMP原画展）
女性4名からなる人気の創作集団・CLAMPの原画展。
●体験ゾーン
マンガ・アニメを通して京都の伝統産業の魅力に触れていただくための場所。

■メイン会場での主な特別企画
(1) 講談社 presents「CLAMP原画展 in 京まふ2014」
『カードキャプターさくら』『×××HOLiC』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』など、CLAMPが描く講談社作品の貴重な原画の数々を展示。CLAMPワールドを感じることができる展覧会です。さらに原画展オリジナルのグッズも発売！
入場料：500円（京まふ入場料とは別途必要）
主催：講談社・四月一日／京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会
(2)マンガ・アニメと伝統産業とのコラボ！
摺型（すりがた）・友禅染（ゆうぜんぞめ）の体験コーナーを設置。会場内の「伝統産業ふれあい館」（地下1階）では、京都の伝統産業を代表する「京友禅」の伝統的技法を学びつつ、職人の指導のもとアニメ作品のオリジナル・ランチョンマットを制作するコーナーを設置。
★摺型友禅染とは
京都の伝統産業を代表する「京友禅」の伝統的技法のひとつで、小刀を使って彫られた型紙を生地の上に置き、刷毛に染料を付けて摺り込んで染めていく技法である。版画のように一色ずつ色を重ねていくため、染める色数が多いほど、模様が細かいほど型の枚数は増え、多い時には数百枚もの型紙を使い多彩な配色で染め上げていく。
(3)都萌ちゃん（ミス京まふ）コンテスト
京まふ公式キャラクター「都萌ちゃん」の衣装を製作し、その衣装に誰がいちばん似合うかのコンテストを実施します。グランプリに輝いた方には、今年の都萌ちゃんとして、またミス京まふとして、その衣装を着ていただき、会場で京まふを盛り上げていただきます。
(4)その他の企画予定
・京まふ2013 のステージイベント出演者サイン展示など

■京都市全域での京まふPR展開
(1) 京都市内のホテル・旅館との連携！京まふオフィシャルホテルの設置
京まふの宣伝・告知に協力いただけるホテルや旅館と提携し、京まふチケットの販売、チラシ・ポスターの配架、ホームページ上でのリンクバナー掲載。
＜京まふオフィシャルホテル……10件＞
ホテル本能寺、エコアンドテック京都、京都新阪急ホテル、アランヴェールホテル京都、ハトヤ瑞鳳閣、京都東急ホテル、リーガロイヤルホテル京都、なごみ宿 都和、京都ゲストハウス ろうじ屋、チェックイン四条烏丸
(2)大学との連携プロモーション！「京都、大学ジャック！」の実施
京都市内の4大学（京都大、同志社大、立命館大、龍谷大）との連携企画！学生が京まふとアニメ作品とのコラボメニューを学食で販売する「食堂ジャック」、大学の放送局と連携し京まふをPRする「放送ジャック」、京まふの概要などをまとめた印刷物を作成し大学の構内等で配架する「配架棚ジャック」を実施。
まずは第一弾として、7月14日から同志社大学・立命館大学の生協食堂で、京まふ公式キャラなどとのコラボメニューを販売します！
(3)京都市営地下鉄アニメ列車「京まふ号」の運行
京まふへの出展作品とコラボしたアニメ列車「京まふ号」を烏丸線と東西線でダブル運行。まずは烏丸線で7月14日から運行予定（10月下旬まで）。
・烏丸線：7月14日～10月中旬
・東西線：9月上旬 ～10月下旬
※各線1編成（1編成6車両のうちの2車両）を装飾
※上記のほか、地下鉄京都駅ホームのポスタージャック広告（9月上旬～中旬）を実施！
(4)連携イベント展開
・京都コンピュータ学院 京都駅前校イベント「声優魂 in 京まふ」
日時：9月20日（土）10:00～15:00　その後、表彰式をみやこめっせ会場で実施。
＜特徴＞
●アニメの声優や、声を使う職業を夢見る中学生・高校生（関西在住・通学者）を対象にしたコンテスト。京都市営地下鉄5万人増客応援キャラクター「太秦 萌（うずまさもえ）」たち3人のCM声優オーディションも兼ねている。
●最優秀賞受賞者には，東京で開催される決勝大会への出場権を授与。また受賞者は、京都のラジオ放送局「α-station」との連携により，同局の企画番組（10月から放送）に、主に出演できる。
●京まふ公認ショップ「京とあまのね」イベント（詳細は後日発表）

■京まふ限定商品
(1)京まふ限定商品とは
京まふの開催に合わせ、マンガ・アニメのキャラクター版権を持つ企業とそれを活用したい関西圏企業とのマッチングにより開発された限定商品
(2)商品化目標
50商品100種類の商品化（昨年は45商品108種類を製作）
※参考：昨年度の商品化事例＝風呂敷、京漬物、蒔絵シール、数珠、扇子、清酒 など

©藤島康介／クロノギア クリエイティヴ

関連リンク

• 京都国際マンガ・アニメフェア（京まふ）公式サイト
• 【京まふ】京都国際マンガ・アニメフェア 公式Twitter