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2014.06.16
現在放送中のTVアニメ『弱虫ペダル』が5月18日に開催した、スペシャル・イベント「LE TOUR DE YOWAPEDA ~ツール・ド・ヨワペダ~」のオフィシャル・レポートが到着した。
このイベントは、総北高校・箱根学園(ハコガク)のキャストが集う、TVアニメ『弱虫ペダル』のスペシャル・イベントで、5月18日に東京・日本青年館にて行われた。
当日は総北高校から、小野田坂道役の山下大輝、今泉俊輔役の鳥海浩輔、鳴子章吉役の福島 潤、金城真護役の安元洋貴、巻島裕介役の森久保祥太郎、田所 迅役の伊藤健太郎、そして箱根学園(ハコガク)からは福富寿一役の前野智昭、真波山岳役の代永 翼、東堂尽八役の柿原徹也、新開隼人役の日野 聡、荒北靖友役の吉野裕行、泉田塔一郎役の阿部 敦の総勢12名が出演。豪華メインキャストが一堂に介し、トークやゲーム、朗読劇を行った昼の部をレポートする。
【『弱虫ペダル』スペシャルイベント オフィシャル・レポート】
イベントがスタートするとステージに用意されたスクリーンにオープニング映像が映し出され会場が一気にヒートアップ!そしてひとりずつキャストが決め台詞を披露し登場すると大きな拍手が送られました。
最初のコーナーは事前にファンから募集した質問に答える『弱ペダオールラウンダーアンケート』。「キャストから見た『このシーン男前!』というシーンはありますか?」という質問には各キャラクターのかっこいいシーンを集めた映像がスクリーンに映し出され、その映像に大きな歓声が湧き起こりました。また「泉田くんは筋肉を鍛えていますが、キャストのメンバーのなかで、アンディとフランクがいちばん凄いのは誰ですか?」という質問には、阿部さんがキャストの胸筋をひとりずつ触って確かめるひと幕も。その結果、いちばんの胸筋の持ち主は伊藤さんに決定しました。さらに、どれだけ泉田がアブアブしているのかが分かるアブシーンだけを集めた映像に会場は大爆笑。その映像に阿部さんは「編集に悪意を感じます。ちゃんと日本語喋れます!」と話すと「誰が編集してもああなる」と返され、会場はさらに爆笑となりました。
またイベント当日の5月18日は今泉の誕生日、さらに今泉を演じる鳥海さんも16日が誕生日ということでおふたりの誕生日を祝うバースデーケーキがサプライズ登場。鳥海・今泉の苗字から「ハッピーバースデー鳥泉くん♪」と会場全員からのハッピーバースデーの歌のプレゼントもあり温かい雰囲気に包まれました。
『ツール・ド・リーディング』と題された朗読劇コーナーでは、この日のために書き下ろされたストーリーを総北高校編、箱根学園(ハコガク)編と披露しました。総北編では目標タイム以内に6人全員がゴールをするという、インターハイへ向けた特別練習メニューをこなす6人の姿が描かれ、全員が目標タイムに届きそうにないと感じたときに、ラストの坂道で出遅れた小野田がメンバーに追いつきメンバーを引っ張り見事目標タイムでゴールをするというストーリー。山下さんがメガネをかけ小野田になりきり「恋のヒメヒメぺったんこ」を披露すると、会場全体がその歌に合わせ手拍子と笑いが沸き起こり大盛り上がり。
箱根学園(ハコガク)編では、練習で真波に本気を出させるために、メンバーが真波に色々仕掛けるストーリー。それぞれが得意な分野をみせるなか、新開のバキュンポーズを日野さんが実際に決めると会場は悲鳴に包まれました。
それに加え、総北と箱根学園(ハコガク)が合併し総根学園高校になり、12人全員が同じチームになるという設定のお話も披露され、まさかのありえない展開に会場は大爆笑。
『総北VSハコガク 対決コーナー200キロレース』と題されたコーナーでは、ロードバイク2台が用意され時速20kmになると回答権が得られるクイズ対決が行われました。用意された問題の難易度によって距離数が決められており、先に200キロに達したチームが勝利となるこの対決。最初の対決は山下さんVS代永さん。「鳴子は金城のことをなんと呼んでいる?」「恋のヒメヒメぺったんこの歌詞を一部縦読みするとなんと読める?」「ロードレースで最後尾につかれた選手は車に載せられ失格となる。その回収車の通称は?」といった問題が出題。第2走者の安元さんVS前野さんへの問題は「泉田の二つ名は?」「藤堂の実家は何を経営している?」「福富の秘密にしている特技は?」。第3走者の伊藤さんVS阿部さんへの問題は「荒北の嫌いなタイプはなんというタイプ?」など。途中、観客に答えをこっそりと聞く反則スレスレのシーンも挟みつつ、総北が点数をリードします。
しかし、最終問題は一発逆転の200点。その問題は「前回のインターハイの覇者である箱根学園にはある特権があります。その特権は?」。見事最終問題を正解させ逆転勝利した箱根学園(ハコガク)チームにはトロフィーが贈られました。ちなみにそれぞれの正解は「主将」「よわむしぺだる」「ほうき車」「神奈川の最速屋」「温泉旅館」「皿回し」「頑張れって言う奴」「一桁ナンバー」でした。
またこの日はニンテンドー3DSでのゲーム化も発表され、原作者の渡辺航先生から「ついにペダルも、なんと3DSでゲーム化です!坂道やチーム総北や箱根学園の勝負がゲームで体験できるなんてファンタスティックです!ふたつの画面の中でキャラクターたちがどんな走りをするか楽しみ!ペダルの世界が広がってうれしいです」とのコメントが紹介されました。
さらに映像がスクリーンに映し出され、『2014年10月2期制作決定』の文字が映し出されるとこの日いちばんと言っていいほどの大歓声が沸き起こりました。
最後に出演者よりファンへメッセージが贈られ、「『弱虫ペダル』は全員がエースだ!」の掛け声でイベントは終演となりました。
●日野 聡
今のところ「いい身体してるな」というお兄さんと、うさぎに餌をあげているお兄さんの部分しか描かれていませんが、これからオンエアでも新開さんのお当番回がはじまりますので、2期も合わせてよろしくお願いします。
●阿部 敦
2期の発表もあり、これからますます『弱虫ペダル』が盛り上がっていくと思います。本誌でも熱い物語が展開していますので、一緒に盛り上げていけたらなと思っています。
●前野智昭
回を重ねるごとに山下くんが成長している姿をみて驚かされ、僕もいい刺激になる楽しい現場です。ゲーム化・2期とインターハイ盛り上がっていきますので今後も『弱虫ペダル』をよろしくお願いします。
●吉野裕行
アニメを見ていて原作を読んでいない人がいたら、せっかくなので原作も読んでみてください。自転車ブームですが事故のないように気をつけてください。ありがとうございました。
●柿原徹也
これまでたくさんの作品に出演させていただきましたが、こんなに原作やアニメに影響された作品は少ないなと思うくらい本当に楽しんで演じさせていただいています。2期の発表ということでこれから熱い戦いを繰り広げられるのを楽しみにしています。これからも『弱虫ペダル』を応援してください。
●代永 翼
こうして皆さんの応援があるからこその2期の決定だと思います。僕としては坂道くんとの勝負がまだついていないので、2期で演じられるのを楽しみにしています。今度は京都伏見のメンバーと一緒にまたイベントができたら良いなと思っています。それには皆さんの応援が必要になりますので、これからも『弱虫ペダル』の応援よろしくお願いします。
●伊藤健太郎
皆さんの熱い応援のおかげでいろいろな展開を見せている『弱虫ペダル』の世界です。現場でもこの役割分担のはっきりした仲間たちが笑顔で楽しく日々を過ごしています。2期もさることながら、クライマックスへ向う1期のほうもいろいろなドラマが待っていますので、暑い夏をこれから一緒に迎えるにあたって先に『弱虫ペダル』を見て熱くなっていきましょう。ありがとうございました。
●福島 潤
章吉(正直)僕、田所(ところ)どころ金城(緊張)しましたよ(笑)。でも2期の発表もありテンションがマキシマムです。これから先2期に向けて鳴子に全力で命を吹き込んでいきますので、これからも『弱虫ペダル』をよろしくお願いします。これからも楽しみにしてくだサイクリング!
●安元洋貴
最初の頃は2期なんて話はなかったんです。リアクションがあって、物事がだんだん大きくなっていった結果、たどり着いた2期だと思うので、本当に皆さんのおかげだと思います。いち読者として読んでいた作品が大きくなっていく過程に関われるということはすごく幸せです。今日のイベントのなかで2期の発表がされたときの歓声がいちばん大きかったのが本当にうれしかったです。ありがとうございました。
●鳥海浩輔
アニメ第2期も決まりゲーム化も決まりました。皆さんのお陰で『弱虫ペダル』はますます大きくなっていくと思いますので、これからも応援のほどよろしくお願いします。ありがとうございました。
●森久保祥太郎
ゲーム化、第2期と発表がありましたが、その他にも色々な展開をしています。山下くんとやっているWEBラジオ『クライマーズレディオっショ』もぜひお聴きください。いろいろな展開の情報もお伝えしますし、逆に皆さんからの熱い想いも番組で受け止めますので、『弱虫ペダル』に対する想いを送ってください。ありがとうございました。
●山下大輝
僕は『弱虫ペダル』という作品を通して、ここにいらっしゃる大好きな先輩方と出会えましたし、たくさんのファンの方とも出会うことができて、すごく感謝をしております。これからも全力でペダルを回して、支える立場よりも、皆さんを少しでも引っ張っていけるよう存在になれたらいいなと思っています。これからも『弱虫ペダル』をよろしくお願いします。
TVアニメ『弱虫ペダル』
現在放送中
2014年10月より第2期放送開始
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会
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