『ハッカドール THE あにめ～しょん』主題歌シングルリリース記念 ハッカドール インタビュー

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アニメ、ゲーム、マンガなど使えば使うほど好みを分析してピッタリのニュースを届けてくれる大人気ニュースアプリ「ハッカドール」。日々の生活を捗らせる彼女たちがアニメの世界にも進出！今回はハッカドールたちを演じる高木美佑、奥野香耶、山下七海の３人に、彼女たちが歌うOP・EDテーマやキャラクターへの想いについて語ってもらった。

ハッカドール3人がわちゃわちゃしながら楽しそうにしている様子をイメージしながらテンション高く歌いました（高木）

――三者三様なハッカドールたちですが、自分と演じるキャラクターとで似ているところはありますか？

高木美佑　1号はちょっとへっぽこでポンコツな感じなんですが、いつも元気で頑張り屋さんな子です。よく食べるところは私と似ていると思います。

奥野香耶　2号はおっとりしているのですが、「うふふ」って笑いながらすごく怒っているときがあるんですよね。そういうところが私と似ていると思います。

高木　確かに！(笑)。

奥野　笑顔で何も言わないけど、リンゴを握りつぶしているシーンとか(笑)。物にあたったりはしないんですけど、ちょっと私と近いかなって。

山下七海　3号は気だるい感じで無気力なキャラクターなんです。私も少しそういうところがあって、いつも眠たそうにしているところとか似ていると思います。

――ちなみに最初にキャラクターの設定をもらったときってどんな印象でしたか？

高木　ニュースアプリとして『ハッカドール』がリリースされる前からお話をいただいていて、宣伝のPV用にキャラクターの声を入れたのが最初なんですが、まさか3号が男の娘とは……。

山下　そう！私も見た目で女の子だろうなと思っていて、後から真実を知りました！最初の設定に性別が特に書いてなかったので、見た目からして女の子だろうなって思って声を当てていて、OKだったのでそのまま信じ込んでいて……(笑)。絶対後付けだと思います！そのときの宣伝PVが3号に声をあてるのは最後だと思っていたので、アニメになることを聞いてビックリしました。

――アプリとアニメとでキャラのニュアンスもちょっと違いますよね。

高木　あー、アニメはよりポンコツな気がします。いつになったらハッカドールが捗らせるのかなって(笑)。

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――OPテーマ「Touch Tap Baby」はそんなアニメにマッチした明るい曲になっています。

高木　すごくかわいい曲で本当にハッカドールらしさが出ていると思いました。“キレイな”ハッカドールらしさが(笑)。その部分だけキラキラと歌にしてもらった感じです。作中では、けっこうゲスいことも言っちゃうので(笑)。

――畑亜貴さんのさすがの歌詞になっていますが、歌うときに心がけたことは？

高木　擬音語が多い歌詞なんですよね。なのでハッカドール3人がわちゃわちゃしながら楽しそうにしている様子をイメージしながらテンション高く歌いました。

奥野　「ウェーイ！ウェーイ！」というガヤがあって、これを2号のキャラクターでどうやって言おうかなと悩みました。レコーディングのときに3パターンお願いしますって言われて……。「どうしよう……」と思いながらも、全部高めの声でがんばったり、平然と言ったりと何種類も録ってもらっていくつか入ってると思います。どんな声が入ってるか聴いて確かめてください。

山下　めっちゃ元気なメロディなので、私も3号のキャラクターはローテンションだし、どう歌おうかなって考えました。あまり力を入れすぎないで「今日眠いな」って思うくらいのテンションで歌うとオッケーが出ました。

高木　レコーディングでは「キャラクターっぽく！」というディレクションがよく出てたよね。

山下　「もっと3号らしく！」みたいに、キャラクターについてはすごく言われました。キャラクターをすごく大事にして作っている楽曲です。

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――またMVは3人のダンスでアニメOPとは違った魅力が出てますね。撮影はいかがでしたか？

奥野　とにかくたくさん踊りました。

高木　踊ったよね！フルで30回くらい？そんなにいかない？

奥野　いくかなー？

高木　様々な部分の良いカットを使うということで、カメラの角度を変えたり場所を変えてみたり、そしてメインでアップにする人を変えたりしてとにかくいっぱい踊りました。

山下　履いてたのがヒールだったので、帰ったら足がパンパンになってましたね（笑）

――普段もステージなどでダンスされていますが、やっぱりこういった撮影だと違った辛さがあるのでしょうか？

奥野　ちょっと変わった振付なのもあると思います。ぴょこぴょこ跳ねたりすることもたくさんありました。

――イベントでの披露もあったかと思いますが、お客さんの反応はいかがでしたか？

高木　初めて披露したときから「Fo！Foo！」って会場からコールが返ってきて驚きました(笑)。

山下　回を重ねるたびに、みなさんがより洗練されたコールをしてくださるのでうれしいです！

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――さすが、皆さんもプロですね（笑）。そしてEDテーマ「Happy Days Refrain」はOPと比べてよりかわいい方向に仕上がっていますね。こちらのレコーディングはいかがでしたか？

高木　実はこっちの方がだいぶ前に録ったんです。アニメのアフレコよりも前にレコーディングしています。

山下　何に使われる曲なのかもわからないままの収録でした(笑)。

高木　みんなかわいらしい感じに寄せて歌っています。私はそんなに変わってませんが、ふたりの歌い方は変わっているんじゃないかな？

山下　レコーディングのときに「キャラを意識するよりも歌いやすいように歌ってください」というディレクションをいただいたので、楽曲に合った歌い方を意識して、元気に爽やかに歌いました。3号だけど(笑)。

奥野　もちろんサビ以外のソロパートはキャラクターを意識していますけど。サビの部分は高くて2号の声だと出せないんですよね。それから自分の歌い方でいいんだよって言われました。

――アニメでは映像がMMD（MikuMikuDance）のダンスになってますが、オンエアでご覧になっていかがでしたか？

高木　もうダンスがかわいい！

奥野　ね！MMDのモデルもすごい！

高木　ハッカドールのMMD素材は公式サイト(https://hackadoll.com/mmd)からフリーで配信されているので、是非ユーザーのみなさんにも3人のMMDを使った動画を作ってほしいです(笑)。

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――MVではオープニングとは打って変わって大人っぽい印象になってて驚きました。

奥野　かなり大人っぽい感じで撮影したので、オープニングとのギャップにビックリするんじゃないかな？

高木　そうだねー。もしMVを観てからアニメを知った人はさらに驚くと思います(笑)。

山下　メイクもオープニングの撮影とは違うんですよね。目尻にそれぞれキャラクターのテーマカラーを入れていたりして。

――こちらもライブで披露されるのが楽しみですね。

山下　エンディングの方もキャッチーな盛り上がるサビなのでノリやすいと思います。

高木　いつも通りお客さんのプロの力を見せてくれるのを期待しています！(笑)。

――2016年1月9日にはトーク&ライブイベントの開催も決定しましたね。1月27日からはキャラクターソングも5週連続で発売されるということで。キャラクターソングはアニメのエンディングでも流れていましたが、どんな楽曲か改めて教えてください。

高木　1号の楽曲「Progress Push Doll」は2話でちらっと流れていましたが、すごく1号っぽく慌ただしく、テンポも速くて歌詞もいっぱい詰まっているような感じです。

奥野　2号のキャラソン「Reflect Realist Doll」はセクシーな感じを押してくるものと思っていたんですが、ちょっとおとなしいロックな楽曲です。制作された方も「こういうオーダーを受けたんですけど意外でした」みたいにおっしゃっていて(笑)。私もちょっと驚きましたが、レコーディングでは歌いやすかったですね。

山下　3号のキャラソン「Hazy Lazy Doll」は6話で流れたんですが、すごく歌いやすい曲でした。サビでガツンと盛り上がるような曲ではなくて、本当にダウナーな3号の個性が出しやすい曲でした。

――フルverでのリリースも楽しみです！ありがとうございました！

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