リスアニ!WEB – アニメ・アニメ音楽のポータルサイト

REPORT

2015.07.01

憧れの場所で、ファンをときめかせるキラキラなイベントを実現!“i☆Ris 9thシングル「ドリームパレード」予約イベント”in サンシャインシティ 噴水広場レポート!

int-1507012200-c005

6月27日、i☆Risが“i☆Ris 9thシングル「ドリームパレード」予約イベント Presented by 新星堂”と冠したインストアイベントを、サンシャインシティ アルパB1噴水広場にて開催。昼・夕と2回行われた当イベントのうち、ここでは昼の部をレポートする。

この日の噴水広場は、開演30分前の時点ですでに広場周辺や1Fの吹き抜け周辺はほぼ満員。2Fもステージを観やすい正面側はいっぱいになっていた。その勢いは留まることなく、開演直前には2Fはおろか最上階・3Fまでびっちりファンで埋まるという状況に。結果、昼の部はなんと1,500人ものファンが集結。これが今の彼女たちが持つ“惹きつける力”か、と目に見える形で改めて実感させられる。

しかもそれが老若男女幅広いのも、驚かされるポイント。専用スペースを含めれば観客の2割ほどは女性で、さらに上層フロアの見やすい箇所には子供の姿も目立つ。『プリパラ』をはじめ、様々なきっかけでi☆Risを知ったこれだけの人々が、彼女たちのステージを「今観たい!」と思っているのだ。

int-1507012200-c006int-1507012200-c012int-1507012200-c011
int-1507012200-c017int-1507012200-c008int-1507012200-c020

いよいよステージ開始の時間となり、i☆Risが登場。やはり彼女たちにとってもこの光景は圧巻なものだったのか、登場するやいなやうれしそうな表情で360度を見回す。「こんなにたくさんの方々が来てくださって、本当にありがとうございます!」とリーダー・山北早紀がやや興奮気味に感謝の言葉を述べたところで、早速ライブへ。

1曲目「ミラクル☆パラダイス」のイントロが流れると同時に、会場からは喜び混じりの大きなどよめきが。なるほど、頭サビ明けに「Let’s go!」や「HEY!」などのパートで思いっきり盛り上がれるこの曲は、改めてファンのハートを掴みテンションをMAXにするにはうってつけだ。さらにAメロの最初のコール部分直前で久保田未夢が「せーの!」と煽って客席にマイクを向けたことで、さらに会場のボルテージは引き上げられる。これほどまでに大勢のファンによって360度からのコールが送られれば、i☆Ris6人も気力満タン。持ち前のキレ十分なパフォーマンスを見せてくれた。

曲明け、改めて6人からファンへ挨拶があったところで、それぞれの自己紹介へ。山北は久しぶりのオープンスペースでのイベントに「盛り上がっていくぞ!」と意気を上げ、芹澤 優はファンから大合唱された自らの自己紹介の一部分「I love ゆうちゃーん!」を、耳に手を当てていっぱいに受け止める。また、茜屋日海夏は自らがアイドル好きということもあって、ある種聖地とも言えるこのステージに立てた喜びからか、言葉の端々から尋常ではない高まりっぷりが感じられた。若井友希は、自身の挨拶を昼にもかかわらず「こんばんわかいー!」と間違えるハプニングもありつつも、「このステージに立つのが、夢でしたー!」と満面の笑み。また、久保田は「皆さん、久保田の大好きな池袋ですよー!!」と、別の意味でも(?)高まり、絶叫。そして澁谷は「自分もファンとしてイベントを観に来ていたところだから、少し不思議な気持ち」と、ステージに立ったこの瞬間だからこそ感じられる想いを語っていた。

int-1507012200-c003int-1507012200-c004
int-1507012200-c001int-1507012200-c002

と、ここで山北が「“サンシャイン”だから、絶対歌わなきゃいけない曲あるよね?」と切り出し、2曲目「徒太陽」へ。先のツアーでもファイナルのみで歌われた、ここぞというときに披露されるこの曲。重厚なハーモニーをはじめ、歌声・ダンスともにチームワークの生きるこの曲を投入してくるのは、ひとりでも多くの人にi☆Risを好きになってもらいたいという想いの表れだろうか。どのメンバーもときおり上層階をうれしそうに見ていたが、中でも落ちサビ前に360度からのコールを楽しんでいた茜屋の姿が、特に印象的だった。そしてこちらも鉄板曲「Happy New World☆」。楽曲で歌われるようにi☆Risの新たな幕開けを予感させるようなステージングと観客の盛り上がりが見られるなか、この曲では久保田がとりわけ意識的に上層階を見やっていた。さらに曲が明ければ、今度はトークをバックにあらゆる方向に笑顔で手を振る澁谷の姿も。

そのトークを山北が「今年のi☆Risはフェスも多いので、楽しい夏を一緒に過ごしましょう!」と締めたところで、「まだ歌ってない曲が1曲あるよね?」とラスト曲へ。続けて観客へ「今日は何のリリースイベントですか?」と投げかけると、1,500人からは「ドリームパレード!」の大返答。実はこの曲の衣装もこのステージが初お披露目ということも語られ、ファンのテンションもさらにUPしたところで、いよいよその「ドリームパレード」の披露へ。ずっと前から憧れていた噴水広場というステージに、これほどまでの数のファンを集めて立っている——そんな現実を目の前に、キラキラ輝く6人の姿。2コーラス目「おいでよほら待ってる」のパートで手招きをする澁谷の姿は、この曲から発されるメッセージを象徴しているかのようだった。

int-1507012200-c007int-1507012200-c013int-1507012200-c010
int-1507012200-c016int-1507012200-c009int-1507012200-c021

「すっごい楽しいイベントになりました!(山北)」と、最後は全員で360度すべてのアングルへ挨拶し、ライブステージは無事終了。その後は会場で「ドリームパレード」予約者限定の特典会がスタート。握手やチェキの撮影、私物へのサインを心待ちにするファンがワクワクを隠さぬまま列を形成。メンバーとふれあったあとは、誰もが大満足で笑顔で帰途に就いていった。

リリースイベントにもかかわらず、ワンマン・ライブの良さを凝縮したような非常に濃いステージを見せてくれたi☆Ris。この夏は「ドリームパレード」とともに、素敵なきらめきを見せてくれることを確信できるような内容だった。彼女たちはこれから、私たちをどんな夢のもとへと連れて行ってくれるのだろうか?そのワクワクは、まだまだ止まりそうにない。

Text by 須永兼次

“i☆Ris 9thシングル「ドリームパレード」予約イベント Presented by 新星堂”
2015.06.27@サンシャインシティ アルパB1噴水広場
【SET LIST】
M1.ミラクル☆パラダイス
<MC>
M2.徒太陽
M3.Happy New World☆
<MC>
M4.ドリームパレード


●リリース情報
TVアニメ『プリパラ』OPテーマ
「ドリームパレード」
7月8日発売
【TYPE-A(CD+DVD)】
int-1507012200-c021
品番:EYCA-10503/B
価格:¥1,800+税
<CD>
M1:ドリームパレード
M2:Summer Vacation Love
M3:ドリームパレード(instrumental)
M4:Summer Vacation Love(instrumental)
<DVD>
M1:ドリームパレード-Music Video-
M2:ドリームパレード-Off Shot Movie-

【TYPE-B(CD)】
int-1507012200-c019
品番:EYCA-10504
価格:¥1,200+税
<CD>
M1:ドリームパレード
M2:Summer Vacation Love
M3.Make it!(キャラクターボイスVer.)
M4:ドリームパレード(instrumental)
M5: Summer Vacation Love(instrumental

関連リンク

SHARE

RANKING
ランキング

もっと見る

PAGE TOP