『Anime Festival Asia 2013』でのLiSAと藍井エイルのライブ・ステージ映像を公開中！

2013年11月8日～10日の3日間、シンガポールのSuntec International Convention Centreで開催されたアジア最大規模のアニメフェスティバル、『Anime Festival Asia 2013』。

今回は、そのステージに登場したLiSAと藍井エイルのステージ映像を「ライブレポート特別編」としてそれぞれご紹介しよう。いずれも、沸き上がる会場の雰囲気を存分に味わえるものとなっている。

http://www.youtube.com/watch?v=W8cLwbN5Z7g

LiSAの映像に収録されている楽曲は、アルバム『Letters to U』に収録されている「妄想コントローラー」と、TVアニメ『Fate/Zero』のOPテーマ「oath sign」。いずれ劣らぬ盛り上がりっぷりに、日本のアニソンファンとして単純に喜びを禁じ得ない。
会場の雰囲気を余すことなく伝えてくれた今回の映像。様々な場所に取り付けられたカメラの総数は、なんと36台！客席側もステージ上もカバーした、おいしいところだらけの映像となっている。
なかでも、彼女のメインカラーであるピンクを中心に色とりどりに染まる客席を、バルーンに取り付けられたカメラが上方から撮影するさまはこれまでなかなか観られなかったもので、会場にいるアニソンファンの盛り上がりをより臨場感たっぷりに感じられるものとなっている。クリアな音声で収録されているのもファンにはうれしいところだろう。
最後には彼女自身がカメラを持ち、自らの興奮とともに客席をバックに自撮り。テンションMAXさ加減がド直球に伝わってくる映像となっている。

＜LiSA（りさ）＞
2010年春に放送されたTVアニメ『Angel Beats!』の劇中バンド「Girls Dead Monster」の2代目ボーカル・ユイ役の歌い手に抜擢され、Girls Dead Monster名義で発売のシングル・アルバムはすべてオリコン上位にランクインするなど人気を集める。その後、2011年春にソロデビュー・ミニアルバム「Letters to U」をリリースし、秋にはTVアニメ『Fate/Zero』のOPテーマを担当し、その後も数々の人気アニメの主題歌を担当している。また、海外でのライブ展開も精力的に行っており、LiSA本人の持つキャラクターと観客とが一体になるライブパフォーマンスは圧巻。11月には自身初のアーティストブック『LiSA 今日もいい日だっ』をリリースし、その活躍の勢いはとどまることを知らない。

http://www.youtube.com/watch?v=yEFMlgP8x_8

藍井エイルの映像には、アルバム『BLAU』収録の「閃光前夜」とTVアニメ『ソードアート・オンライン』OPテーマ「INNOCENCE」を収録。「閃光前夜」でのクラップと「INNOCENCE」での沸き方は、実に壮観である。
こちらは全部で25台ものカメラが、熱気に包まれた会場のテンションを隅々まで収めている。クリップでマイクスタンドに取り付けられたカメラが藍井エイルの表情をアップでとらえ、この上ない臨場感を発揮。また、パイプに取り付けられたカメラとステージとの距離も近く、機動的に動くカメラがよりライブ感を高めている。

＜藍井エイル（あおいえいる）＞
北海道札幌市出身。♀。AB型。
2011年10月、「MEMORIA」（TVアニメ『Fate/Zero』ED）でメジャーデビュー。
2013年1月に発表された1stフルアルバム『BLAU』では、オリコン初登場4位を記録。
2014年1月には、2枚目のアルバム『AUBE』をリリース、3月からは全国ツアーも決定している。
自身の公式FACEBOOKページには世界中から20万超のいいね！を集め、国内のみならず、
海外でも多数イベントに出演するなど、話題騒然必至の要注目超実力派女性ボーカリスト

今回ふたりのライブ映像収録に使われたカメラは、「Sony Music Video Recorder（以下：MVR）」。MVRは、小型ながら高音質・高画質でライブの空気感までもリアルに収録できる、ソニーから新発売されたビデオレコーダーだ。前述の通り、撮影チームの体にMVRを装着し、観客目線からの撮影が可能なのはもちろんのこと、車いすをドリーに見立てての撮影や、風船に装着させての俯瞰撮影など、身近にあるものを使ったユニークな方法でも撮影されている。大掛かりなセッティングなしにも、迫力と臨場感を併せ持った映像が、様々なアングルから収録できるのもMVRの魅力のひとつ。そういった細部に改めて着目して再度ライブ映像を見ると、また違った楽しさが味わえるはずだ。